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人間関係を円滑にするために、相手を「ほめる」ことは効果的だとよくいわれる。とはいえ、「素敵なバッグですね」「その洋服、素敵ですね」と声をかけたものの、その先の会話が続かず、社交辞令のようになってしまった経験はないだろうか。作家の有川真由美氏が、相手の見た目や持ち物だけでなく「印象」まで伝えたり、ほめ言葉に「質問」を加えたりする、会話が自然に広がるほめ方のコツを紹介する。※本稿は、作家の有川真由美『一緒にいると楽しい人、疲れる人』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。
「一緒にいて楽しい人」
になるためには?
あなたが「一緒にいて楽しい人」になりたいなら、まず自分が心地よく、相手にとっても心地いい……そんな関係をつくっていくことです。
その方法の1つは、「ほめる人になる」。といっても、お世辞や心にもないことを言ったりする、形ばかりのことではありません。
「ほめる人」は、相手に興味をもって、相手の小さな良さも発見しようとする心のクセがある人なのです。それを自然と口にして、相手をパッと笑顔にできる人です。
たとえば「センスがいいですね」「やさしい声ですね」「なんだか癒されます」……というように、小さなことでもほめてくれる人と一緒にいて、楽しくないはずはありません。相手もまた、あなたの良さを見つけたい、ほめたいと、自然に思うでしょう。
このように、ほめ上手な人は、愛され上手でもあるのです。
人を動かすのが上手いリーダーも、まわりにサポートされて仕事と家庭を両立している女性も、恋愛でモテる人も、いつも仲のいい夫婦も、子や孫に慕われる高齢者も、みんなほめ上手。けっして、自分のことばかり話す自己主張の強いタイプではありません。







