ゴールドマンの厚い「ガラスの天井」 女性は退社へPhoto:Alexandra Citrin-Safadi/WSJ, ISTOCK

 デービッド・ソロモン氏は5年ほど前に米金融大手ゴールドマン・サックスの最高経営責任者(CEO)に就任したとき、女性を上級職に登用することを優先課題に掲げた。同氏は今月18日、マンハッタンの自宅マンションでの夕食会に数人の女性パートナーを招き、なぜそれがうまくいかなかったのかという質問に答える予定だ。

 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の分析によると、2018年末時点でゴールドマンのパートナーだった女性の約3分の2が、すでに退社したか別の肩書になっている。当時の男性パートナーの半数弱についても同じことが言える。

 現在、主要部門を統括している女性や、 ソロモン氏の有力な後継候補 になると社内で名が挙がっている女性はいない。ゴールドマンの執行役員8人のうち2人が女性で、法務および経理担当という収益を生まない役職に就いている。