3位はラーメンチェーンを展開
5位は「日本海 庄や」のフランチャイズ

 3位は、飲食事業者のワイエスフード。福岡県に本社を置き「九州筑豊ラーメン 山小屋」「筑豊らーめん ばさらか」「一康流ラーメン」などのラーメン店を展開している。同社の平均年収は299.8万円、平均年齢は46.3歳。従業員数は71人だった。

 以上の3社が、平均年収200万円台だった。

 4位は、テレビ用ガラス基板の開発・製造を手掛ける倉元製作所。平均年収は306.3万円、平均年齢は48.7歳、従業員数は97人だった。

 5位はかんなん丸で、平均年収は314.1万円、平均年齢は48.0歳、従業員数は90人。同社は埼玉県さいたま市に本社を置く外食企業で、居酒屋大手の大庄とフランチャイズ(FC)契約を締結。居酒屋「庄や」「日本海 庄や」などのFC店舗を運営している。

 6~10位は、パナーズ(323.7万円/48.9歳)、北日本紡績(330.6万円/44.8歳)、FHTホールディングス(333.0万円/44.5歳)、日本製麻(349.6万円/46.6歳)、山大(366.2万円/40.7歳)と続いた。

 身近な企業を見てみると、不動産仲介を手掛けるAPAMAN(518.6万円/118位)、メガネ店「パリミキ」(旧・メガネの三城)を展開するパリミキホールディングス(554.0万円/157位)がランクインしていた。

 また、定食屋「大戸屋ごはん処」を展開する大戸屋ホールディングス(595.3万円/210位)や、牛丼大手の松屋フーズホールディングス(634.1万円/270位)なども含まれていた。

 そのほかにも、ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」を運営するロイヤルホールディングスや、乗り換え案内アプリでおなじみの駅探などもランキングに含まれていた。

 各社の順位と平均年収は、どうなっているのか。ぜひ、次ページ以降のランキングを確認してほしい。

(ダイヤモンド編集部 濵口翔太郎)