近畿大学に通う学生に聞いた「本音で一言!」

 ここで、近畿大生に聞いた「本音で一言!」を紹介する。

「最近は他大からチャラいとかパリピっぽいとか言われるけど、そんなことはありません!」(国際学部生)

「ビブリオシアターは漫画が読み放題なので、マンガ喫茶などに行かなくてよくなった」(文芸学部生)

「周辺にはラーメン屋や定食屋が多く、卓球場などもあって懐かしい雰囲気がいい」(理工学部生)

「たくさんの人と出会えて、授業の内容も幅広く、いろんなことを身につけられる」(総合社会学部生)

「賑やかなのはいいけど、もうこれ以上人が増えるのは正直こりごり」(文芸学部生)

「勉強? してない奴が圧倒的に多いですよ。でもサークルなりバイトなり、学内に限らず何かを楽しむには良い環境」(経営学部生)

「社交性のある学生が多いので、思わぬ大企業から内定をもらった人もけっこういる」(経済学部生)

 近大の印象は「なにかとチャンスが多そう」である。勉強に限らず、サークル、アルバイト、就活など、頑張ればチャンスをつかめる機会が豊富にある。就活に関しては大学側のサポートもかなり手厚く、その機会を活かせるかどうかは学生次第だ。

 知名度上昇に伴う偏差値の上がり具合も見ていると関関同立に追いつく未来も「絶対にない」とは言い切れず、引き続き関西再注目の大学であることは間違いない。