(c)Diamond / イラスト:チハラ アケミ
2025年にコメダ珈琲店で食べてよかった「感動メニュー」をご紹介します。グラタンやドデカチーズメンチバーガーなど、実際に食べてわかったおすすめポイントをまとめました。

※価格はすべて税込み、店舗により価格が異なります。価格が変動している場合や、在庫切れしている場合、期間限定のため販売を終了している場合があります。
フラッペ Rummy
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お菓子メーカー「ロッテ」のチョコレート菓子「Rummy(ラミー)」とコラボメニュー。価格は770~1010円です。
運ばれてきたフラッペは、パフェグラスのように背が高く大きなグラスに注がれていて存在感があります。
フラッペの上部にはホイップクリームがトッピングされていて、ドリンクというよりスイーツ感がすごい。ホイップクリームの上にはレーズンがたくさん散らされ、チョコレートソースもたっぷりかかっていて、とってもおいしそうです。
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フラッペの中には細かなチョコチップが混ざっていて、シャリシャリ感と共につぶつぶとした食感が楽しめます。口の中でチョコチップが溶けて、じんわりとチョコの甘みが広がっておいしいです。
ホイップクリームはチョコレートソースの甘さも相まって、結構甘めに感じました。レーズンの固くてサクッとした食感が、ホイップクリームのふわふわ感をより際立たせてくれます。
ホイップクリームをレーズンと一緒にそのまま食べるのももちろん良いのですが、フラッペの甘さが少し控えめなので、フラッペにホイップクリームを混ぜて飲むのもおすすめです。
小倉トースト
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価格は510〜570円。半分にカットされたトースト2枚と小皿に盛られたあんことバターが、バスケットにのって提供されました。トーストはこんがりキツネ色に焼かれていて、食欲が刺激されます。
あんこはこんもりと立体的に盛られていて、まるで“おはぎ”みたいなビジュアルです。メニュー写真から想像していたよりもあんこの量が多くて驚きました。バターは、ピンポン玉くらいの大きさのものが2個並んでいます。
小豆の粒がゴロゴロ残った粒あんで、どっしり感がすごい。あんこ好きにはたまらない見た目です。
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あんことバターが別皿に盛られていて、トーストに塗る量やバランスを自由に調整できます。まずは、トーストにあんこだけを塗って食べてみました。
トーストは焼きたてで、サクッとした歯応えです。ほかほかした温かさと“あんこ”の濃厚な甘さが一緒に口の中に広がって、幸せなおいしさ。
あんこは、なめらかな舌触りで食べやすく、しっかりした甘さと小豆の香りに癒やされます。小豆の皮までほっこり柔らかく煮られていて、喉越しよくスッと食べられました。
グラクロ
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価格は680~750円。毎年定番となっている「グラクロ」。コメダの公式ファンサイト「さんかく屋根の下」によると、グラクロの「クロ」とは、コロッケを指すフランス語の「クロケット」と、ドミグラスソースの黒色と二つの意味が込められているそうです。
運ばれてきたハンバーガーは、ファストフード店のハンバーガーのような片手で持てそうなサイズではなく、かなり大きめ。コーヒー用のスティックシュガーと比べてみると、バンズの直径とスティックシュガーの長さがほぼ一緒でした。
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ザクザクとした衣のクロケットの中からは、とろりと濃厚なホワイトソース。ホワイトソースには5種のチーズが使われているとのことで、実際にチーズのコクがかなりしっかりと感じられます。マカロニのもちっとした食感と、クリーミーで濃厚なホワイトソースが相性バツグンで、とってもおいしいですよ。
ドミグラスソースは、濃いめの味ながらほんのりとした酸味があって上品な味わい。まろやかな味わいのホワイトソースがマッチしておいしいです。
ホワイトソースだけでなく、クロケットの下に敷かれたシャキシャキの野菜の千切りとも非常によく合います。







