米アリゾナ州フェニックスから北に車で約30分、サボテンが点在する荒涼とした土地に、30基以上のクレーンがそびえ立ち、ニューヨーク市のセントラルパークの2.5倍の広さの建設現場を見下ろしている。巨大な半導体製造施設が建設されており、重要産業を活性化させたいという米国の期待も高まっている。この施設の最大顧客はアップルで、同社は巨大な購買力を活用して米国の半導体生産を後押ししている。 サプライチェーン(供給網)の多様化を図り、関税免除を獲得し、現代経済の基盤技術である半導体について米国の外国サプライヤーへの依存度低減を求める2人の大統領の要請に応えようとしている。世界最大の半導体メーカーである台湾積体電路製造(TSMC)がこの施設を建設しており、6棟の半導体工場などに1650億ドルを投じる計画で、米国で最大級の建設プロジェクトとなっている。
アップルが米国製半導体を製造へ その内幕
米国は半導体供給でアジアに後れを取っている
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