イランがアラブ首長国連邦(UAE)のフジャイラ港を攻撃した。ホルムズ海峡がまひ状態となる中、UAEは海峡を迂回(うかい)して石油輸出を続けるため、同港を重要な積み出し拠点として利用してきた。同港はホルムズ海峡の外側に位置し、オマーン湾に面しており、ハブシャン油田とフジャイラを結ぶパイプラインの終着点となっている。このパイプラインにより、アブダビはタンカーを海峡に通過させることなく、油田で採掘した原油の一部を直接沿岸部まで輸送することができる。同パイプラインの石油輸送能力は日量最大180万バレル。イラン紛争の開始前、UAEは日量約340万バレルの原油を生産していた。フジャイラはまた、主要な石油貯蔵拠点で、船舶の給油ポイントでもある。
イラン、UAE石油輸出拠点を攻撃 エネルギー市場への影響は
特集
あなたにおすすめ






