ドナルド・トランプ米大統領は24日、国民に向けて、自身が新たな経済繁栄の時代を切り開いたと語った。しかし、言わなかったことが一つある。それは「あなた方の痛みを理解している」という言葉だ。トランプ氏の一般教書演説の核心は、米経済が多くの人が思っているよりも良好な状態にあると国民を納得させられるという計算にあった。大統領は「歴史的な好転」を称賛する一方で、世論調査で示された国民の不安を理解しているというメッセージを有権者に送ることは選ばなかった。こうした不安は、共和党が今秋の中間選挙で議会の過半数を維持するために必要な無党派層の間でも広く感じられている。「わが国は復活した。かつてないほど大きく、素晴らしく、豊かで、強くなった」とトランプ氏は演説の冒頭で述べた。演説は記録的な1時間48分に及んだ。
トランプ氏、経済好転を称賛 国民の実感に反し
大統領は一般教書演説で、米国は「かつてないほど大きく、素晴らしく、豊かで、強くなった」と述べた
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