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メルカリで「ニコパフ」「n5」と検索すると、海外製電子タバコがズラリと並ぶ。「日本未発売」「海外正規品」の文字が踊る。「吸うのは違法じゃないし、買っても問題ないよね?」そう思った瞬間、あなたはすでに巧妙な罠の入り口に立っている。知らないと損をする、いや、知らないと罰せられるかもしれない、フリマに潜む「グレー取引」の実態とは。(ITライター 大和哲)

メルカリで見かける「ニコパフ」「n5」という商品

 メルカリなどのフリマアプリを見ていると、「ニコパフ」「n入り」「n5」といった表記の商品に出会うことがある。一見すると、海外製の電子タバコ(VAPE)だ。

メルカリでの「ニコパフ」検索画面

 商品説明には「日本未発売」「海外正規品」といった言葉が並び、どこか“目新しい”“大丈夫そう”な雰囲気が漂う。電子タバコ自体は珍しくないため、「吸うのが違法でないなら、買うのも問題ないのでは?」と思う人もいるだろう。

 しかし、ここに最初の落とし穴がある。これらは、日本国内では原則として販売できないものだ。にもかかわらず、フリマアプリ上では普通の商品と同じように取引され、しかも海外より割高な価格が付いている例も少なくない。