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事業会社の営業職から「コンサルタント」としての転職を希望する人は多い。一方で、採用のハードルは決して低くない。「営業職→コンサル」の転職に成功できる人は、何をしていたのか。コンサルティングファームの採用事情をよく知る筆者が解説する。(アサイン 杉江佳純)
営業→コンサル転職
成功のためにまずやるべきこと
営業職で培った経験を生かし、コンサルタントへのキャリアチェンジを目指す人が増えてきている。経験者にしか採用窓口が開放されていなかった過去と比較すると、コンサルタント未経験者にも一定のチャンスが存在する。
しかし、多くのコンサルティングファームがIT・システム領域での支援に注力する方向に経営の舵を切っている。そうした中で、システムエンジニア経験者に対しては門戸が広がる一方、事業会社における営業経験者に対する採用ハードルは日々高くなっていることを筆者は痛感している。
そのようなマーケット状況の中でも、コンサルタントとして採用された営業経験者がどういった準備を行って難易度の高い選考を突破したのか。また残念ながら、落選となってしまった要因とは何か。採用現場のリアルをお伝えしたい。
キャリアチェンジの転職活動においては、業界と職種の理解をしているかどうかは共通の見極めポイントであり、コンサル業界でも例に漏れず面接を通じて確認されることが大半である。
一定の期間リサーチの期間を設け、自身にコンサルティング業界が合っているかどうかの検討も含め、業界職種研究を進めるべきだ。
業界の理解としては、自身の出身業界に対する案件事例はどのようなものかや、例えばDXやGXなどトレンドとなっているテーマについてのリサーチができているかが第一歩となる。







