米エネルギー省のクリス・ライト長官は11日、戦略石油備蓄(SPR)から1億7200万バレルの石油を放出すると発表した。放出は国際エネルギー機関(IEA)の加盟国として実施されるもので、IEA加盟国は4億バレルを放出する予定となっている。ライト氏は米FOXニュースに出演し、「イランによって供給が制限されている間、世界がこれを乗り切るためのものだ」と述べた。イランは、国境沿いにあるホルムズ海峡を通じた石油供給を停止。同海峡は通常、世界の石油供給の約20%が通過しており、原油価格は押し上げられている。ライト氏は放出が来週開始され、供給完了まで約120日かかると述べた。同氏はまた、米政府は今後1年以内に約2億バレルの備蓄補充を行う手配をしたと付け加えた。
米政府、戦略石油備蓄から1億7200万バレルを放出へ
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