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「取引先にパワハラ気質の人がいる」。そんな相手を前にすると、どう対応すべきか迷ってしまう。下手な手を打てば、状況を悪化させることもある。だが、強く見える相手ほど、実は不安や自信のなさを抱えていることもあるという。反論も沈黙も通用しない相手に、どう向き合えばいいのか。※本稿は、副業・起業アドバイザーの三浦孝偉『「浅い人間関係」がうまくいく 「20点」でつきあうコミュニケーション術』(清談社Publico)の一部を抜粋・編集したものです。
威圧的な人に
最も効果的な対応とは?
相手が強く出てきたとき、多くの人は「反論」か「沈黙」のどちらかを選びます。
でも、どちらも逆効果です。
まず、真正面からの反論は逆効果。
彼らは「勝つことでしか安心できない」人だから、反論されると攻撃スイッチが入る。
ここの正義感は、ぼくからしてみたら、意味のない行動です。
かといって黙り込むと、「この人は下だ」と判断されてしまう。
一度、その印象を持たれると、もう永遠に立場が逆転しません。
だから、最も効果的なのは、「受け入れ+再提案」です。
「なるほど、たしかに、おっしゃるとおりですね」
「その方向性をベースに、これを加えたら、もっとよくなる気がします」
この言い方、何気ないようで、最強です。相手のプライドを傷つけずに、自分の提案を通す。
威圧的な人は、基本的に頭のよさには弱い。
平然と、淡々と返されると、「この人は一枚上手だな」と感じるようになります。
たとえば、ぼくが代理店時代に担当していたある大手メーカーの課長?(役職は忘れましたが、たしかそのくらいの地位)は、会議ではつねに怒鳴り声、脅迫、資料を机にたたきつけるのが日常。







