株式市場は企業利益の大幅な拡大に賭けているが、そこには落とし穴がある。利益が急増している理由の大半は、巨額の人工知能(AI)投資コストがバランスシートに反映されるまでにタイムラグがあることだ。アナリストは、S&P500種指数構成企業の利益成長率が、今四半期に2四半期連続で20%を超えると予想している。その一因は、半導体メーカーや他のAIインフラ関連企業の利益が急増していることだ。それは株式市場の上昇を支える重要な要因となっており、株価バリュエーションを抑える役割も果たしている。これらの機器サプライヤーは、メタ・プラットフォームズ、マイクロソフト、グーグルの親会社アルファベットなどのハイパースケーラー(大規模クラウド事業者)による設備投資の急増から恩恵を受けている。これらの企業は、AIテクノロジーに電力を供給するために欠かせないデータセンターを建設している。
急拡大するAI企業の利益に潜む落とし穴
AIへの投資ブームは多額の支出を伴うが、そのコストは後になって計上される
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