くら寿司がJRとタッグ、「新幹線で運ぶ」石鯛、薩摩かんぱち…朝〆鮮魚すしは一皿いくら?Photo:PIXTA

回転すし大手のくら寿司がJRとタッグを組み、新幹線で鮮魚を定期的に調達している。同じく大手のスシローは、個人宅へのデリバリーで他社とシステム連携し始めた。人気チェーンが、異業種と物流サービスを拡大する狙いとは?(カーゴニュース編集部)

*本記事はカーゴニュースからの転載です

くら寿司が新幹線で鮮魚を調達
JR西日本×JR九州とタッグ

 くら寿司(本社・堺市中区、田中邦彦社長)、西日本旅客鉄道(JR西日本、本社・大阪市北区、倉坂昇治社長)、九州旅客鉄道(JR九州、本社・福岡市博多区、古宮洋二社長)は7月2日、新幹線の即日輸送サービスで鹿児島県産の朝〆鮮魚を大阪へ定期輸送する取り組みを開始した。

 輸送した鮮魚は大阪市内の「くら寿司」店舗で販売する。ジェイアール西日本マルニックスとJR九州商事の協力のもと、JR西日本グループが提供する「荷もっシュッ!」とJR九州グループが提供する「はやっ!便」のふたつの新幹線即日輸送サービスを利用し、鹿児島県産の朝〆鮮魚を大阪へ輸送する。

 鮮魚は午前に鹿児島中央駅で新幹線に積み込まれ、午後に新大阪駅で取り降ろされてから大阪市内の「くら寿司」5店舗に配送。新鮮な状態で調理されて夕方に提供される。

 販売は毎週木・土曜日となり、魚種は石鯛、はまふえだい、あおりいか、薩摩かんぱち、ひらすずき、めじななどで、値段は一皿250円(税込)。

 なお、くら寿司は鮮魚の新幹線輸送について、昨年5月から北陸新幹線で実施しているほか、今月からは北海道新幹線でも行う。

くら寿司がJRとタッグ、「新幹線で運ぶ」石鯛、薩摩かんぱち…朝〆鮮魚すしは一皿いくら?新幹線に朝〆鮮魚を積み込む 画像:カーゴニュース