ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は過去数十年にわたり、国内で開発した車を世界中で販売することで大きな成功を収め、自動車業界で最も高給取りの部類に入る多くの労働者を支えてきた。だがここにきて、かつては揺るぎないとみられたビジネスモデルとそれによって支えられてきた膨大な労働力が、これまでにないほど深刻な脅威にさらされている。世界第2位の自動車メーカーである同社は9日、過去2年弱で2度目の大規模な事業再編策を発表し、車種のラインアップを半分に削減し、生産能力をさらに縮小する方針を打ち出した。アルノ・アントリッツ最高財務責任者(CFO)は「合意したプログラムに基づきこれまで計画されたコスト削減は、今の経済および地政学的環境に照らせば不十分だ」と述べた。
独VWの大胆な事業再編、雇用はかつてない危機に
独フォルクスワーゲンは大規模改革の一環で車種を半分に減らそうとしている
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