エンディングノートって何を書けばいいの?→終活セミナーで聞いた「重い相談」に絶句【マンガ】『カラスヤサトシの終活レボリューション』(c)カラスヤサトシ/鎌倉新書

葬儀や終活ビジネスの最前線、伝統から最新テクノロジーまでエンディング業界の今を伝える専門情報誌『月刊終活』(鎌倉新書)で連載されている『カラスヤサトシの終活レボリューション』(漫画/カラスヤサトシ)。今回は、第8話『エンディングノート、始めました』から、カラスヤ氏が漫画に描けなかったエピソードを紹介する。(ライター 有馬ゆえ)

「終活」の定義は?

「終活」とは、2009年に雑誌「週刊朝日」で連載された『現代終活事情』から生まれた造語だとされる。

 この言葉はその後広まり、2012年にはユーキャン新語・流行語大賞のトップテンにも選ばれた。関連するワードとして「エンディングノート」も、2011年に同賞にノミネートしている。

 終活という言葉には、厳密な定義はない。そのためいわゆる“終活市場”には、葬儀やお墓だけでなく医療、介護、相続、手続き、身辺整理など、さまざまな業種のプレイヤーが存在している。

 日本では高齢化を背景に、今後も多くの人が人生の最期を迎えると見込まれている。終活に関連するサービスも、さまざまな分野へと広がっている。

 例えば、矢野経済研究所は、終活関連ビジネスのうち身元保証、生前整理の2分野について、市場規模を、2024年度には234億5000万円、2025年度には257億3000万円、2026年度には280億円になると予測している。

「終活」はビジネスに直接結びつくだけでなく、集客や相談のきっかけとなる言葉としても用いられる。

 経営悪化に悩む葬儀やお墓、仏壇といった葬祭事業者、檀家不足を解消したい寺院、高齢者と福祉の適切な接続を図りたい自治体など、多様な目的のもとに、「終活セミナー」「エンディングノートの書き方教室」「遺産相続無料相談会」などが行われているのである。

親世代のリアルな重い相談も
終活セミナー「エンディングノートの書き方」に潜入!

 漫画家のカラスヤサトシ氏は、2025年11月26日、大阪市西淀川区が主催する終活セミナー「エンディングノートの書き方」に潜入した。

 20〜30歳年上の参加者たちに混じってエンディングノートのイロハを学んだカラスヤ氏は、当日の印象をこう語る。

「生まれが関西なので、久しぶりに威勢のよい大阪のご夫婦のやりとりを目にして、懐かしかったですね」

「ただ、参加者の方々の介護や葬儀、お金に関する生々しい相談を聞いて、思った以上にシリアスな気持ちになってしまって……。参加者の方々の多くが私の親と同世代だったので、一人暮らしをしている私の母親についても、『今は元気だけど……』と思いを馳せてしまいましたね」

 カラスヤ氏が、連載8回目にして初めて終活らしい終活に向き合ったという終活セミナー「エンディングノートの書き方」。その様子は、「カラスヤサトシの終活レボリューション」でチェック!

『カラスヤサトシの終活レボリューション』(c)カラスヤサトシ/鎌倉新書『カラスヤサトシの終活レボリューション』(c)カラスヤサトシ/鎌倉新書
『カラスヤサトシの終活レボリューション』(c)カラスヤサトシ/鎌倉新書『カラスヤサトシの終活レボリューション』(c)カラスヤサトシ/鎌倉新書