【中学受験の良問・理科】「なぜ、海水を直接蒸発させない?」男子御三家・開成で類題!石川県・能登の「揚げ浜式の塩づくり(食塩の精製)」の問題

連載『中学入試を解けるか!?進学館ルータスからの挑戦状【ダイヤモンド出張講義】』では、難関中学受験塾、進学館ルータスの協力で、中学入試の良問を全教科掲載。小学生の子どもがいる人はもちろん、大人の思考力アップにも役立つ「進学館ルータスからの挑戦状」を受け取ろう!

5年生の範囲から出題
理科|難易度★★★★☆

【中学受験の良問・理科】「なぜ、海水を直接蒸発させない?」男子御三家・開成で類題!石川県・能登の「揚げ浜式の塩づくり(食塩の精製)」の問題

普段我々が口にする食塩は、主に岩塩や海水から造られています。ただ、日本には岩塩がほとんどないため、昔から海水だけが塩造りの原料でした。現在もその方法は継承され、石川県の能登半島では、以下のような方法を用いています。(進学館ルータスのオリジナル問題/作問者:理科・上舘雅輝)

方法①海水を桶でくみ、砂の上にまく。
方法②陽にあてて乾燥させた砂と食塩を一緒に集め、海水を流し込んで、ろ過をする。
方法③ろ液を大きい釜で加熱して、水を蒸発させる。

問1 なぜ、海水を直接蒸発させるのではなく、方法①~方法③をしていると考えられますか。海水の濃度に注目して答えなさい。

問2 方法①の際、熊手などを用いて写真のように砂を盛り上げています。その理由はなぜですか。

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