プロテイン(タンパク質)の語源となるギリシャ語プロティオスは、「一番大切なもの」という意味を持つ。体の機能を調節する酵素やホルモンや免疫抗体の材料にもなるものだ。体内のタンパク質は合成と分解を繰り返し、古い組織が新しく作り変えられていく。そのタンパク質は毎日補給しなければ健康を保てない。

 すごく不健康そうなのに、すごく若々しく見える人はいない。健康を保てないということは、いろんな機能と共に若々しさも低下するということだ。タンパク質のバリエーションに限りがあったとしても、コンビニはプロテインの供給源として機能している。30代を過ぎたら、「空腹を満たす場所」としてではなく「使える場所」としてコンビニをうまく活用してほしい。

 コンビニは、朝早いから閉まっている、ということもない。1日3回の食事を規則正しく摂るために活用しない手はないはずだ。その代わり、夜遅くまで開いているからと、寝る直前にまでしこたま食べるというのはもう止めよう。自分の中での食事の営業時間は「寝る3時間前まで」、そう思っておくと良い。

10年後、同期の誰より若々しく
年を取るたび「若さを保つ習慣」を増やそう

 30代になったら、ひとつ年を重ねるごとに、良い習慣をひとつ取り入れていくことが大事なのではないだろうか。たとえば、いただきものは食べるけれど自らオフィスにお菓子を持ち込まない、コーヒーに入れていた牛乳を無調整に替える、居酒屋に行ったら必ず生野菜をオーダーする、というのでも良いだろう。

 食に限らず、枕を替えたり、夜1時間早く寝るようにして睡眠に気を使うのも大事なことだ。週の半分は通勤時に一駅分多く歩く、エレベーターやエスカレーターの代わりに階段を使う、というように、体を動かすことを意識するのも若さを保つことに貢献してくれるだろう。