最初に旅館業法を見たとき、「そんなもんですか」とあまりピンとは来ませんでしたが、「ホテル営業」という言葉の響きへの関心は高まりました。
東京都内に、東急グループの東急ステイホテルという滞在型ホテルがあります。部屋のタイプによってキッチンとドラム式洗濯機が標準設備になっているので、出張期間が長いビジネスマンに人気のホテルです。
実際に私が3連泊したときは、下着類を洗濯し、コンビニでカレーやお惣菜を買って鍋で温め、電子レンジでチンする真空パックのごはんや冷凍食品などで、安く快適に過ごすことができました。こんなイメージで、自分の物件でも1泊から数ヵ月まで幅広く予約が取れれば、隙間なく営業することができます。
さらに、Airbnbのように海外旅行客が対象ではなく、日本人がメインになる点では、アパートオーナーとして最も有効な活用になるという手ごたえを感じました。
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不動産投資といえば、アパートやマンションなど賃貸用住居を提供するものだが、住む場所を提供するなら、なにも2年間の賃貸契約にこだわることはない。数時間から数カ月間まで柔軟に対応すればいい。旅館業、Airbnb、マンスリーマンションなど、不動産投資の常識を超えた驚きの手法で、300％超の増収を実現する。グレーゾーンの民泊も正々堂々とできる。
【主な内容】
第1章 不動産投資で満室以上に稼げる方法があった
第2章 増収のポイントは「旅館業許可証」にあり
第3章 旅館業ではこの点に注意しよう
第4章 民泊でビジネスチャンスが拡大する
第5章 トラブルがあっても大丈夫! Airbnb実践管理術
第6章 旅館業とAirbnbではどちらがいいのか?
第7章 向いているのはどんな立地か
第8章 さらなる秘策で収入アップ!
第9章 金融機関への対応はどうすべきか
第10章 旅館業ができるアパートを建てよう
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