6月14日に閣議決定された「日本再興戦略」にも取り上げられるなど、近年、日本でも投資型クラウドファンディングという言葉が徐々に定着しつつあり、インターネット上で個人からマイクロ(小口)投資で資金を集め、企業や地域を再生・応援する仕組みへの関心がますます高まっています。しかし、経済的リターンはどの程度あるのか、金銭的なもの以外にも資金を提供するメリットはあるのか、実感した人は少ないのが現状ではないでしょうか。
今回は、約200に及ぶファンドを通じて、総額34億円もの資金調達、またセキュリテ被災地応援ファンドで10億円を調達し、出資者と事業者、そしてファンドのこれからのかたちを、ミュージックセキュリティーズ株式会社の小松真実社長に伺うインタビューです。