三つのプログラムで育む
挑戦する姿勢

 こうした理念を制度として具体化して導入したのが三つのプログラムだ。〈自然や企業、大学など教室の外で刺激を受け、本気になれるものを見つける「インスパイアリング・プログラム(IP)」〉〈日常的に英語でやりとりする環境で思考を深める「グローバル・プログラム(GP)」〉〈関心や得意分野から入り、達成感を得る「バリュアブル・プログラム(VP)」〉の三つだ。各プログラムで1年生から3年生までが共に学ぶ中で、さまざまなことに挑戦したり、英語を使いこなしたりする上級生の姿がロールモデルとなり、下級生の背中を押しているという。

山形県で堆肥作りを体験するIPの生徒たち。体験を通じて学ぶ動機を高め、視野を広げる
大正大学で、仏教を入り口に宗教の意味を考えるGPの生徒たち。答えのないテーマを考える授業が多い
飯ごう炊さんで食事を作るVPの生徒たち。課外活動で主体的な行動力を身に付けていく