2023.6.19
2023.6.19
物価上昇2%超を見通す日銀、利上げの判断が遅れた米国と同じ失敗をしていないか
2023.6.16
オーストラリア経済に高まるスタグフレーション懸念、豪ドルは対円では上昇か
2023.6.16
FRBの利上げ終了、なお視野に
2023.6.15
金相場は23年後半も高値圏で一進一退か、値崩れが起きにくい理由
2023.6.15
FRB、年内再利上げの用意示唆か インフレ懸念で
2023.6.12
日銀の政策金利「フォワードガイダンス」、“英語の声明文”で浮かび上がるガイダンス削除の理由
日本銀行は、4月27日・28日の金融政策決定会合において、5年近く掲げていた政策金利のフォワードガイダンスを当面の金融政策運営の発表文から外した。政策金利のフォワードガイダンスが残っていると、政策金利引き下げの思惑が出てきやすいので、あ…
2023.6.7
シニアの投資セオリーは現役世代と大違い!金融商品5つの見極めポイントとは
株式、債券、REIT、コモディティ、投資信託――。多種多様な金融商品の中から、個人投資家が一つずつ吟味して、自分に合う商品を選び出すのは至難の業です。今回は、シニア世代に向けた、金融商品の見分け方五つのポイントを紹介します。
2023.6.6
中国がGDPで米国を上回ることは、もうない? 習近平体制下での栄枯盛衰
一部では、「2029年に中国のGDPが米国を上回る」との予想があったが、足元の経済状況を考えると、実現の可能性はかなり低下しているとみられる。それは、毛沢東の時代から現在の習近平国家主席まで共産党の政策と経済の動向を振り返れば明らかだ。
2023.6.5
1ドル140円台を回復、ドル高終了でも「ユーロ円」上昇は期待できる理由
ドル円は、昨年11月以来の円安水準となる140円台まで上昇した。しかし、ドルの上昇サイクルは昨年10月に終わったと考えられる。ユーロの上昇を促す要因を整理したうえで、ドル円よりもユーロ円に上昇余地があると予想する理由を解説するとともに、…
2023.6.2
植田日銀が「2%インフレ率」にこだわらないスイスを見習うべき理由
植田和男日銀新体制が発足して約2カ月が経過した。この間、円は対ドルで6%も下落、物価はなお4%を超える高水準にあり、市場関係者の間では「黒田東彦前総裁と実はあまり変わらないのでは」という不安が渦巻いている。インフレをあえて無理に2%へ…
2023.6.1
米国株「VIX指数別」相場予測、FRBの引き締め効果で年後半は株価下落の公算
米国ではサービス価格を中心にインフレ高止まりが続いている。それゆえ、FRBは6月も利上げを継続しそうである。ただ、年後半には量的引き締め策の効果が表れ、株価は下落基調になるだろう。逆資産効果でようやくインフレが抑制されることになりそう…
2023.5.30
英ポンドは170円台回復、英経済低迷もインフレ抑制が成功すればさらなる上昇へ
英国経済はゼロ%近傍の成長が続いている。一方、物価と賃上げの高止まりが続き、さらなる政策金利の引き上げが予想される。通貨ポンドは金利高を受けて堅調に推移している。今後、インフレ抑制、景気軟着陸に成功すればさらなる上昇の公算が高まる…
2023.5.30
G7広島サミットが大成功といえない訳、日本の安保を巡る「真の課題」とは
紛争のさなかにあるウクライナのゼレンスキー大統領が電撃来日したことで、G7広島サミットは「大成功した」という見方が強まっている。これを絶好の機会と捉え、岸田首相が衆議院を解散するかもしれないという説まで浮上している(首相本人は否定)…
2023.5.29
激安株の代表格「銀行株」は本当に買いなのか?日銀、米国地銀不安の行方
PBR1倍割れの代表銘柄ともいえる本邦メガバンク。日本銀行の金融政策の変更期待から一時、株価が上昇したが、米国の地方銀行破綻で暗雲が垂れ込める。元日銀審議委員による米国経済の解説に基づき、今、買うべきか否かを検証した。
2023.5.25
インフレなぜ急騰、有力エコノミスト2人が結論
米政府の景気刺激策か、それとも新型コロナウイルス流行に伴う混乱か――。米国を代表する2人の有力エコノミストがこのほど答えを出した。
2023.5.25
日本株の先行上昇は米国株にも波及する?楽観相場「持続力」のチェックポイント
米国で政府債務上限交渉に合意のめどが立てば、株式には短期的に上値トライの視界が広がるだろう。うまくすればサマーラリーに至る相場があり得るとした、前月当欄の想定がようやく形になるかもしれない。しかも、日本株が先導するかのごとくの展開…
2023.5.25
米債務上限問題、バイデン氏にはどれもいばらの道
米連邦債務上限引き上げを巡る与野党の攻防において、バイデン大統領に望ましい選択肢など存在しない。
2023.5.19
タイ経済は中国「ゼロコロナ終了」で底入れ、総選挙で政局混沌もバーツ相場の影響小
タイ経済が底入れしつつある。ドル高が一服し、バーツ相場が持ち直し、インフレが鈍化している。個人消費が上向き、中国のゼロコロナ政策終了で輸出や観光客数も回復している。アジア通貨危機時と違い、外貨準備も危機への耐性が十分とされる水準を…
2023.5.18
原油相場は買い材料も売り相場もめじろ押し、4月高値から下落の行く末は?
OPECプラスの協調減産などの買い材料、主要国の大幅利上げによる景気後退懸念などの売り材料。こうした強弱の材料の交錯が続き、原油は一進一退のレンジ相場を続けそうだ。