岡山史興
産業が伸び悩み、中小企業が後継者不足に頭を抱える現状を打破すべく、起業を志す若者たちを移住させ、地域の活性化を図ろうとする自治体は多い。しかし、それは必ずしも成功していない。成果の不透明な地方創生策の1つ「起業移住者誘致」の課題を斬る。

第2回
SNSでの拡散を狙ったPR動画をはじめ、あちこちにはびこる「成果の不透明な地方創生」。プロモーション以前に取り組むべきことがあるのでは?という課題を提示する、70Seeds編集長の岡山史興氏による本連載。第2回となる今回からは、地方における課題解決のあり方と、その具体例を分析・紹介していく。

第1回
盛り上がり続ける「地方創生」ブーム。地方自治体は移住者募集に企業誘致に日夜PR合戦を繰り広げている。だが、その結果、地方には何が生まれただろうか。「動画は流行ったけど人が来ない」「SNSで拡散されたけど売り上げは上がらない」……、これは一般企業でもよく見る光景では。一向に衰えない「地方創生ブームの愚」について考える。

今クールの最注目ドラマ『下町ロケット』。「ものづくり立国ニッポン」の現場を描くことで視聴者に元気を与えている同ドラマだが、その注目の陰で、数年前から注目されてきたある町工場主体のプロジェクトが、1つの試練を迎えていた。

最終回
これまでの連載でインターナショナルスクールでは、プレゼン力、マネジメント力、英語習得力などのスキルが身に付くことを紹介してきた。しかし、本質はそうしたスキル習得ではない。最も重要なのは「受け身ではない探究型の人材」を育成することだ。

第4回
これからの時代、ビジネスパーソンに必須スキルである英語力。いつかは身につけよう、と思いながらも習得できずに現在まで過ごしてしまった人も多いだろう。実はそんな大人の英語習熟には、インターナショナルスクールの教育が大きなヒントを与えてくれる。

第3回
急速に多様化する社会で活躍できるグローバルプレーヤーに求められる2つのコミュニケーション・スキルには「受け容れる力」と「届ける力」がある。特に「受け容れる力」は、企業やチームにとって「届ける力」以上に重要な意味を持っている。

第2回
人口減少、グローバル化が進む中、日本人が多様な人材と労働を共にする世の中がやってくる。そんな時代に、備えるべき力が、他者を「受け容れる」力と自分の存在をプレゼンする「届ける」力だ。しかし、日本人にこの力が充分に備わっている人は少ない。

第1回
急速にビジネス環境が変化している。どうやったら生き残っていけるか、ビジネスパーソンの抱える悩みは絶えない。そんなビジネスパーソンが、この先生き残るスキルを身につけるためのヒントがあるのが「インターナショナルスクール」だ。
