似鳥昭雄

似鳥昭雄

ニトリホールディングス代表取締役会長兼CEO

1944年、樺太生まれ。64年、札幌短期大学卒業、北海学園大学編入。66年、北海学園大学経済学部卒。67年、似鳥家具店を札幌で創業。72年、似鳥家具卸センター株式会社を設立。同年、米国視察ツアーに参加。78年、社名を株式会社ニトリ家具に変更。86年、社名を株式会社ニトリに変更。2010年、持ち株会社へ移行。17年、年間売上高5000億円を突破、470店を達成。30期連続の増収増益を達成。

最終回
ニトリはもう家具屋ではない!「お、ねだん以上。」のためなら何でもやる
似鳥昭雄
30期連続増収増益の家具メーカー・ニトリホールディングス。創業者の似鳥昭雄会長は、昨年2月に白井俊之氏に社長の座を譲ったもののパワーが衰えることもなく、今も現役バリバリだ。似鳥会長にニトリの現状、そして日本の小売り・流通業界の未来を聞いた。
ニトリはもう家具屋ではない!「お、ねだん以上。」のためなら何でもやる
第3回
泥棒、サボり、暴動…それでもニトリが家具の海外生産に乗り出したワケ
似鳥昭雄
「アメリカのような豊かな暮らしを日本でも実現するために、日本人の所得を3倍にすることはできないが、価格を3分の1にすることはできる」。アメリカ視察で得た「ロマン」を実現するために、価格の安い商品をどのように調達するかが事業の鍵となっていた。「品質を維持したままで、価格を3割ダウンする」と決めて走り始めたのだが、その取り組みが結果的にニトリをSPA(製造小売業)業態として成長させるきっかけになった。
泥棒、サボり、暴動…それでもニトリが家具の海外生産に乗り出したワケ
第2回
ニトリの「勉強嫌いのダメ社長」が経営の師から夢中で学んだこと
似鳥昭雄
自他共に「ダメ人間」と認めるような人でも、前回述べた「ロマン」と「ビジョン」があれば必ず覚醒し、仕事に打ち込めるようになる。仕事を通じて実現してみたいことを思い描くことが「ロマン」であり、ロマンへの取り組みが的確なものであるかを検証する術が「ビジョン」だ。これに意欲や執念、そして好奇心が加われば、鬼に金棒だと思う。そしてもう一つお伝えしたいのが、「自分を育ててくれる師を探し、師から学び、そして自身も人を育てる存在になろう」ということだ。
ニトリの「勉強嫌いのダメ社長」が経営の師から夢中で学んだこと
第1回
ニトリ“一人勝ち”の裏には「ロマン」と「ビジョン」があった
似鳥昭雄
「お、ねだん以上。」を掲げて快進撃を続けるニトリ。創業者である似鳥昭雄ニトリホールディングス代表取締役会長兼CEOは、自らの来し方を振り返り、「どんな人でも、ロマンとビジョンさえあれば、何かしらの成功を成せる」と言う。今月は、ニトリのロマンとビジョンの経営をお伝えする。
ニトリ“一人勝ち”の裏には「ロマン」と「ビジョン」があった
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