清野由美 ジャーナリスト 東京女子大学卒、慶應義塾大学大学院修了。ケンブリッジ大学客員研究員。出版社勤務を経て、92年よりフリーランスに。国内外の都市開発、デザイン、ビジネス、ライフスタイルを取材する一方、時代の先端を行く各界の人物記事を執筆。著書に『住む場所を選べば、生き方が変わる』(講談社)、 『新・都市論TOKYO』『新・ムラ論TOKYO 』(いずれも隈研吾氏との共著、集英社新書) など 「観光公害」が日本を亡ぼす!?外国人客殺到で疲弊する地方の実態 アレックス・カー,清野由美 右肩上がりで増え続ける外国人観光客。彼らが巻き起こす混雑、マナー違反、景観破壊といった迷惑な状況を指す言葉が「観光公害」だ。背景には、いまだ「数」を重視する日本側の外国人誘致策がある。洋文化研究者のアレックス・カー氏とジャーナリストの清野由美氏が、警鐘を鳴らす。 2019年11月14日 4:55