鈴木浩三 博士・経済史家 1960年東京生まれ。中央大学法学部卒。筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業科学専攻修了。博士(経営学)。東京都水道局中央支所長。経済史家。主に経済・経営の視点から近世を研究している。著書『江戸の都市力』(ちくま新書)、『江戸の風評被害』(筑摩選書)、『パンデミックvs.江戸幕府』(日経プレミアシリーズ)、『地図で読みとく江戸・東京の「地形と経済」のしくみ』(日本実業出版社)、『資本主義は江戸で生まれた』『江戸商人の経営戦略』(以上、日経ビジネス人文庫)など。 東京の都市の骨格は「江戸時代」のままだった!大名屋敷は霞が関、職人街が銀座… 鈴木浩三 各地で開発が進み、日々発展を続ける東京。しかし、地図を見ると江戸時代から都市機能は大きく変わっていないことがわかるという。本稿は、鈴木浩三著『地形で見る江戸・東京発展史』(ちくま新書)の一部を抜粋・編集したものです。 2023年6月21日 17:15