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渋谷ヤスヒト

(しぶや・やすひと)
時計ジャーナリスト

1962年生まれ。大学卒業後に德閒書店に入社し、モノ情報誌「GoodsPress」編集部で時計の取材を開始する。その後、セイコー腕時計の発展史をまとめた「THE SEIKO BOOK」の編集を担当したほか、「GoodsPress」本誌と「時計別冊」の副編集長を歴任。退社後、「エスクァイア日本版」「ENGINE」などの時計特集に携わる。現在はフリーランスの時計ジャーナリスト/編集者として、古巣「GoodsPress」をはじめ、「WWDジャパン」「Safari」「時計ビギン」など様々な媒体に寄稿。時計のレビューや解説にとどまらず、世界の時計ビジネス/時計産業の動向をカバーしている。

「なぜ売らない?ふざけるな!」ロレックスマラソンで行列する“カスハラ時計愛好家”→接客ストレスで店員が辞める異常事態
渋谷ヤスヒト
「ロレックスマラソン」。高級時計のロレックスをいち早く入手するべく、正規販売店を毎日のようにハシゴする行為だ。SNSなどでは「売ってもらうための攻略法」が出回っているが、「隠しているロレックスを出せ」とばかりに訪問を繰り返される店舗側にとっては大きな負担である。中には心を病み、退職するスタッフもいるという。悪質な時計愛好家の実態と、「マラソンランナー」が知らないロレックスの真の魅力を、経験豊富な時計ジャーナリストが解説する。
「なぜ売らない?ふざけるな!」ロレックスマラソンで行列する“カスハラ時計愛好家”→接客ストレスで店員が辞める異常事態
ロレックスなどスイス企業の“根回し”で関税緩和?「トランプ氏のご機嫌とり」を拒否した気骨ある時計メーカーの実名
渋谷ヤスヒト
トランプ関税がスイスの時計産業を瀕死に追い込んだことをご存じだろうか。トランプ米大統領は8月、スイスからの輸入品に対する関税を39%に引き上げた。これを受け、スイスの機械・電気産業界は「業界の存亡に関わる」と悲鳴を上げた。だが11月、この問題がようやく解決に向かい、日本と同じ15%に軽減されることが決まった。苦境を救う一助となったのは、ロレックスCEOなどによるトランプ大統領への直談判だったという。だが「トランプ詣で」を嫌い、交渉に加わらなかった気骨ある時計メーカーも存在する。
ロレックスなどスイス企業の“根回し”で関税緩和?「トランプ氏のご機嫌とり」を拒否した気骨ある時計メーカーの実名
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