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北辻宗幹
インバウンド需要は、日中関係悪化で中国人観光客数は前年比で4~6割程度の落ち込みが続くが、韓国や台湾、欧米からの増加や訪日客の地方分散でその分を一定程度、相殺しているほか、円安もあり4~6月期の1人当たり消費は過去最高と、全体として底堅い。しかし国際情勢や為替相場などに左右される構図は続く。

日経平均が一時7万円を突破するなど日本株が好調ななか、韓国株はそれを上回る勢いで史上最高値を更新している。世界の投資マネーを引きつけ、時価総額でも存在感を高める韓国株。さらにすごいことになっている背景とは?

「イラン戦争」によるホルムズ海峡封鎖でエネルギーや石油関連製品の供給不足が顕在化する東南アジア諸国では、燃料節約の奨励や公務員の在宅勤務導入などの「需要抑制策」が広がる。日本は原油備蓄があるとはいえ、エネルギーの中東依存度がより高い。海峡封鎖長期化に備え、需要抑制策も念頭に置く必要がある。
