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選ばれる人になるための習慣
【第7回】 2011年11月15日
著者・コラム紹介バックナンバー
門田由貴子 [組織変革コンサルタント、キャリアカウンセラー。株式会社エトス代表取締役。 ]

チャンスは、試練とともにやってくる!

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どうして、一人だけ選ばれなかったのか?

 「同期入社した3人のうち、他の2人は今年、管理職になったのに、私だけ昇格できませんでした。どうして、私一人だけ選ばれなかったのでしょうか?」

 先日、キャリアカウンセリングにいらした方からの相談です。このように昇進・昇格をめぐるご相談は、年々増えてきています。

 多くの会社の人事制度では、昇格と昇給はセットです。管理職に昇格できれば、それは自動的に年収の増加を意味します。その両方を手に入れるには、社内で「選ばれる人」になる必要があります。ですから、昇格を目指している人が、効果的な自己アピールの方法を知り、昇進に必要なスキルを身につけるために、アドバイスを求めてキャリアカウンセリングをご利用されるケースが増えています。

 せっかく管理職候補になりながら、昇進と昇給の両方を手に入れられずに逃してしまった人には、ショックは隠せません。自分に何が足りなかったのか?これからどうしていくべきか?その疑問と不安を解消するために、カウンセリングにいらっしゃる方もいます。

 この相談者は、冒頭の質問を上司にもしてみたところ、上司からはこのように回答されたそうです。

 「君には、いままでに何度もチャンスをあげてきただろう。僕は君を、他の2人と同じスタートラインに立たせてあげたんだけどね…」

 ご相談者に詳しく聞いてみると、「もしかすると、あれが上司が与えてくれたチャンスだったのかも…」と思い当たることがいくつか挙がりました。

 彼女は、何度も上司からチャンスを与えてもらったのに、どうしてそれを活かすことができなかったのでしょうか?

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門田 由貴子 [組織変革コンサルタント、キャリアカウンセラー。株式会社エトス代表取締役。 ]

主に大手企業で、人と組織の問題を1時間で見抜き、劇的に能力と業績を向上させるコンサルティングを手掛けている。経営幹部研修・管理職研修など、毎年2000人以上のビジネスリーダーの育成で定評がある。個人向けのキャリアカウンセリング面談や、ビジネススキル系セミナーも好評実施中。 NEC(日本電気株式会社)勤務時代は、自ら企画主導したプロジェクトの成果で、「功績賞」「社長賞」を相次いで受賞し、コンサルティング部門では売上№1を達成。日本経営品質賞主任審査員を経て、2003年に独立。著書の『ザ・チェンジ!人と職場がガラリと変わる12週間プログラム』(フォレスト出版)は、日本創造学会の著作賞を受賞。『選ばれる人になる34の習慣』(ダイヤモンド社)を9月30日に上梓。


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