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今こそ使いたい「紙」の手帳 新・活用術

なぜデジタル時代に「紙の手帳」を使うのか?
~手帳プロデューサー達が薦める使い分けのポイント

【第1回】 2010年10月20日
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 手帳の役割といえば、真っ先に思いつくのが、日々のスケジュールを管理したり、ちょっとしたメモを取ったりすることだろう。しかし近年では、iPhoneをはじめとしたスマートフォンが普及して、かつて「紙」の手帳が担っていたそうした役割は、デジタルツールで簡単かつ便利に代替できるようになっている。

 紙の手帳は、もはや過去のモノであり、時代遅れなのだろうか!?……いやいや、そんなことはありません!

 書店や文具店に行けば、紙の手帳コーナーは例年以上に盛り上がっているし、実際多くの人がデジタルツールと紙の手帳を併用しているのではないだろうか。

 本連載に登場していただく4人の方たちも、デジタルツールの利便性を最大限に活用しながら、一方で紙の手帳を愛用している。しかも、それぞれにオリジナル手帳のプロデュースまでしている“紙の手帳LOVE”な人たちなのだ。

普通のノートにはないメリットとは?
紙の手帳は使い方次第で「自分の財産」に

 彼らはなぜ紙の手帳を使い続けているのか。

 「僕の仕事の予定は、僕を含めた複数の人間で共有しなければなりません。そのため、時間(スケジュール)管理には主にデジタルツールを使っています。ただ、デジタルツールに書き込むことができるのは、単なる時間の割り振りに過ぎません。将来的に実現させたい『目標』や、仕事や講演、本の執筆の『アイデア』などは、手書きであることが重要です。自らの手で手帳に丁寧に書き込むことで、やるべきことやアイデアが意識に刻み込まれ、より戦略的に物事を考えることができるようになるんです」(陰山英男氏)

 たしかに自分の手で文字を綴ることは、デジタルツールにはなく、紙の手帳だからこその特徴だ。とはいえ、手書きにこだわるのなら、別に手帳ではなく、普通のノートでもいいのではないか。

 ところが、彼らは口をそろえて「手帳に書くことに意味がある」と話す。

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今こそ使いたい「紙」の手帳 新・活用術

iPhoneをはじめとしたスマートフォンが普及し、デジタルツールで簡単かつ便利にスケジュール管理ができる時代になっている。そうしたなかで「紙」の手帳はもはや時代遅れなのだろうか!?この連載では、今の時代だからこそ使える「紙」の手帳の新しい活用術を提案していく。

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