第234回
孤独な40歳が5人を殺害するまでに一体何があったのか
池上正樹
兵庫県淡路島洲本市の2軒の民家で起きた5人刺殺事件。男性の年齢が40歳だったことから「中高年のひきこもり」が殺人事件を起こしたとして、注目…
2015.3.13
「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそうさせた社会的背景、そして苦悩を追う。
第234回
池上正樹
兵庫県淡路島洲本市の2軒の民家で起きた5人刺殺事件。男性の年齢が40歳だったことから「中高年のひきこもり」が殺人事件を起こしたとして、注目…
2015.3.13
第233回
池上正樹
「引きこもり支援」のあり方を議論するとき、「医療主導」や「若者就労支援」の視点だけでは足りない。答えの見えにくい困難や課題に向き合うとき、…
2015.2.26
第232回
池上正樹
これまでの就労支援だけでは、引きこもりなどの課題を抱えた当事者を社会につなげることは難しかった。そこで、行政の相談窓口にハローワークを設け…
2015.2.16
第231回
池上正樹
「不登校ゼロ」という公立小学校がある。大阪市住吉区にある大空小学校。全校児童は220人。発達障害のある子や、自分の気持ちを上手くコントロー…
2015.1.29
第230回
池上正樹
「主婦」と呼ばれる人たちの間でも、顕在化しない「引きこもり」の実態は広がっている。夫以外の人と心を閉ざし、社会で孤立する“ひきこもり主婦”…
2015.1.22
第229回
池上正樹
最近、生活困窮が原因で、引きこもる人たちが急増している。そうしたなかで生きる意義や意味を失い、自殺や餓死にもつながりかねない命を救うための…
2015.1.15
第228回
池上正樹
東京都に住む松橋道子さん(39歳)は、戸籍上は女性だが、性自認でいうと女性ではなく、また男性でもない。そんな松橋さんには、身近に、ひっそり…
2015.1.8
第227回
池上正樹
今年1年を振り返ってみると、すでに発信をしている引きこもり当事者たちが、同時多発的に社会の側とつながりを模索し始めたような年だった。そうし…
2014.12.25
第226回
池上正樹
約12年にわたって引きこもった末、自立を目指して一進一退を繰り返すM君(45歳)が、12月13日、筆者と一緒に飛行機で沖縄へ渡った。そして…
2014.12.18
第225回
池上正樹
レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーといったLGBTを含む「セクシュアル・マイノリティー」の話題が最近、注目されている。…
2014.12.11
第224回
池上正樹
東京都内で11月30日、元当事者8人が次々に「引きこもり支援」のあり方を提案する「ひきこもりUX会議」が行われた。支援者として活動している…
2014.12.4
第223回
池上正樹
「なぜ、いま解散なの?」と首を傾げた人も多いだろう。突然の解散総選挙に対し、引きこもる当事者や、過去の引きこもり経験を生かして活動する元当…
2014.11.27
第222回
池上正樹
講師のすべてが当事者たちという手作りのイベントが11月8日、北海道で開かれた。「ひきこもり大学」の北海道版ともいうべきイベントで、名付けて…
2014.11.20
第221回
池上正樹
今、行政などが行う引きこもり支援の多くは、いわば上から目線の就業支援が目立つ。そんな現状に違和感を覚えた当事者8人が現在の「引きこもり支援…
2014.11.13
第220回
池上正樹
東大ら4大学は、自閉症スペクトラム障害の治療としてオキシトシンの有効性や安全性を確かめる臨床研究を進めてきた。結果、経鼻スプレーの投与で「…
2014.11.6
第219回
池上正樹
<ひきこもりの方へ。あなたの部屋を見せてください> そんなブログの呼びかけが、ネット上で話題になっている。ブログの発信者は、自らも「ほぼ寝…
2014.10.30
第218回
池上正樹
北大生がイスラム国に参加するためにシリアへの渡航を準備したとされる事件。大きな衝撃を与えたが、普段から生きづらさを感じている引きこもり当事…
2014.10.23
第217回
池上正樹
初めて「ユーストリーム」というネット中継に対談の形で出演した。対談相手は、「引きこもり」や「多重人格」の当事者でもある伊藤美鳥さん。筆者は…
2014.10.16
第216回
池上正樹
前回、当事者目線の個人活動を続ける高村孝子さん(45歳)の作成した「引きこもり6分類40タイプ」をご紹介した。今回は、同じく高村さんが作成…
2014.10.9
第215回
池上正樹
引きこもりのタイプを40に細分化したうえで分類し、こうした傾向を知ることによって、当事者との「心の距離が近くなるのではないか」そう語り、孤…
2014.10.2