第42回
元首相の外相が首相のクビを狙う下剋上!肉食系の権力闘争・オーストラリア政界が熱い
田村耕太郎
オーストラリアの政治が熱い。ケビン・ラッド前首相が訪米中にワシントンで倒閣宣言の会見を開き、いきなり外相を辞任。現政権の要職にある閣僚が海…
2012.2.28
欧米だ、シンガポールだ、韓国だ、中国だ、そんなことを言っても、キャッチアップのモデルはもはや世界に存在しない。日本は日本の現状に合わせて自らをモデルチェンジするしかない。坂の上にもはや雲はない!
第42回
田村耕太郎
オーストラリアの政治が熱い。ケビン・ラッド前首相が訪米中にワシントンで倒閣宣言の会見を開き、いきなり外相を辞任。現政権の要職にある閣僚が海…
2012.2.28
第41回
田村耕太郎
アメリカ中を熱狂させているアジア系プロスポーツ選手がいる。残念ながら、ダルビッシュでもイチローでもない。アメリカのプロバスケットボールリー…
2012.2.24
第40回
田村耕太郎
経産省とアブダビ政府がメインのスポンサーとなり開催された「アブダビフォーラム2012」に行ってきた。産油国としての資金と欧州銀行からの資金…
2012.2.20
第39回
田村耕太郎
起業大国と言えばどこを思い浮かべるだろうか?当然アメリカだろう。実は世界一の起業大国はイスラエルである。起業と言ってもレストランや小売店で…
2012.2.8
第38回
田村耕太郎
通常国会が開会した。私はメディアが報道(期待)している、今年中の解散総選挙はないとみる。まず、メディアが仕掛けること自体、信用してはいけな…
2012.1.30
第37回
田村耕太郎
今年は日本でインドブームが起きそうだ。十数年後には世界最大の人口を誇る国になると予測されており、高齢化を迎える中国とは違い平均年齢25歳強…
2012.1.16
第36回
田村耕太郎
久しぶりにインドを訪れた。最も驚いたのが、技術や商品のレベル。新興国で起こったイノベーションが先進国に伝わることをリバース・イノベーション…
2011.12.28
第35回
田村耕太郎
ロシアでソビエト連邦崩壊時以来と言われる規模のデモが広がっている。それでもまだ今の時点では、プーチン帝国はびくともしないだろう。しかしその…
2011.12.20
第34回
田村耕太郎
欧州財政危機の深刻化とそれへの対応は一進一退だ。危機は深刻なステージに昇華しようとしている。財政がユーロ圏を崩壊するのを防ぐ目途はたったも…
2011.12.16
第33回
田村耕太郎
世界中をめぐり、日本に帰国後感じているのは、本当にもったいないという思いだ。日本という国や日本人は潜在能力にあふれている。それなのに日本人…
2011.11.25
第32回
田村耕太郎
日本に帰国して、グロービス社主催の「トコトン議論2:TPP編」に参加した。交渉にすら参加すべきでないとの立場の人々の議論がなかなか理解でき…
2011.11.8
第31回
田村耕太郎
日本では、中途半端な専門知識しか持たず、グローバルでもない、つぶしのきかない人たちが力を持っている。彼らはデフレ下で自分たちに大したことが…
2011.10.12
第30回
田村耕太郎
日本の組閣は難しいのだ。極論をすれば、組閣は適材適所の政権運営をするためのものではなく、党の結束を強めるためのガス抜きである。一方、大統領…
2011.9.21
第29回
田村耕太郎
今回はいかに日本が世界から高く評価され愛されているかについて語りたい。これは私が1年近く日本を離れ、世界各地から日本を客観視した冷静な感想…
2011.9.14
第28回
田村耕太郎
またもや総理の交代だ。次の人物にもリーダーシップは期待できない。それは個人の資質だけの問題ではない。何党が政権をとろうが、首相になるために…
2011.8.25
第27回
田村耕太郎
少し気が早いが来年、2012年の話をしよう。来年は激動の年だ。国家のリーダーが一斉に交代する可能性がある稀有な年なのだ。何事も備えあれば憂…
2011.8.19
第26回
田村耕太郎
アメリカでは、政府が政策立案を独占しない。“政府が使える政策”を考え抜くプロ集団に任せるのだ。日本では、政策の実施、国会対策、政策立案まで…
2011.8.15
第25回
田村耕太郎
注目すべきは欧州だ。アメリカではない。欧州といっても、暴動が起きているロンドンではなく、最も恐ろしい危機を迎えている大陸欧州である。
2011.8.11
第24回
田村耕太郎
欧米の財政危機が、世界の外交安全保障の地図を大きく塗り替えようとしている。主役は欧州再建の泥をかぶらなければならないドイツと、この機に欧州…
2011.8.9
第23回
田村耕太郎
久しぶりに一時帰国した。そこで感じたのは、日本全体が逆プラシーボ効果にかかっているのではないかということだ。毒薬でない錠剤を「毒薬」と偽っ…
2011.7.26