資格・学校 サブカテゴリ
第1回
スターバックスコーヒーは、日本進出から約20年の間に今や日本でも最も店舗数の多いコーヒーチェーンに成長しました。ここまで成長した背景には、「接客マニュアルがない」などのほかに、独自の魅力的な人事戦略があります。
第8回
多くのマンションの長期修繕計画を見てきたが、そのほとんどが同じ末路を辿ることが目に見えている。現在、資金は足りているものの20~30年後には大幅な資金不足になることが確実なのだ。
第9回
今回は、一人の女性の起業物語についてお伝えします。彼女も最初は「資格さえ取れれば大丈夫だ」と思っていましたが、その考えは甘いということに身をもって気づかされたのです。彼女がどのような紆余曲折を経て、今の仕事にたどり着いたのでしょうか?
第10回
ビジネス英語の需要が急速に高まっている。近年の訪日外国人の増加に加え、2020年の東京オリンピックで外国人をサポートしたいボランティア、接客サービスの対応で迫られる人も見込める。英語を習うならどこのスクールがいいのか――。最新のランキングを見ながら、英会話スクールに求められるポイントについて解説する。
第33回・最終回
人はなぜ「学歴病」にかかってしまうのか。最終回では、筆者の考えを改めてまとめたい。実は、経済小説やドラマで取り上げられるような、わかりやすい形での「学閥」なるものは、ほとんど存在しないと思う。日本の企業社会はそれほど甘いものではないからだ。
第32回
千葉県松戸市で市民有志が運営する学びの場「自主夜間中学校」をご存知だろうか。若者から中高年、在日外国人まで、中学校卒業程度の学力を身に付けられなかった人たちが集う場所だ。生きるために学びたい、と意欲を示す生徒の姿には「人間復興」の光が見える。
第31回
今回はビジネスパーソンの「考える力」について考察したい。大企業は新卒採用で「考える力」が豊富なはずの高学歴者を好んで採用しながらも、入社後に彼らの能力を開花させられないことが多い。高学歴者は大企業に入るとなぜ「考える力」を失ってしまうのか。
第30回
「東大を出ていてもあれでは……」日本企業では、よくこういう話が語られる。しかし、高学歴社員でもきちんとした教育訓練を受けなければ、仕事ができるようになるはずはない。そんな当たり前の認識が乏しい背景には、日本独自の「能力観」が横たわっている。
第29回
中小企業や自営業などの経営者らの世界にも、「学歴病」は浸透しているのだろうか。また、大企業に勤務する会社員はなぜ学歴に強い影響を受けているのか。多くの仕事を経験して独立した学歴に詳しいコンサルタントに、学歴と企業規模の関係を聞いてみた。
第28回
多数の大卒者に混ざって互角に仕事をしてきた高卒者の中にも、学歴に対して深いコンプレックスを抱く人がいる。こうした人は自らの恵まれた人生に気ずかないまま、生涯を終えてしまうこともある。背景には、日本社会に浸透する独特の能力観が横たわっている。
第27回
日本企業には、社員にネガティブな人事評価を伝えず、キャリア形成を社員任せにする傾向がある。これが、自分の処遇に納得できない高学歴な負け組社員を増やす土壌となっている。学歴ルサンチマン社員が暴れ出さない仕組みづくりが必要だ。
第26回
仕事でうまくいかない会社員の中には、自分の高学歴を言い訳にして、「負け」を認めない人がいるものだ。なぜ日本には学歴を「私的利用」する会社員が多いのか。その背景には、問題解決能力の差が小さい中で熾烈な競争を繰り広げる、日本人の特徴が見える。
第25回
東大出身の社員は企業に入社した後、どのようなキャリアを積んでいるのか――。これは、多くの会社員にとって関心のあることだ。「東大卒」という肩書きには、嫉妬にも似た羨望の眼差しが向けられがちだ。「東大卒社員」は実際のところ、何がスゴイのか。
第24回
早稲田大学名誉教授の加藤諦三さんは、日本の学歴をめぐる議論には誤解があると指摘する。日本の会社員は学歴に人生を重ね合わせてしまうあまり、自己否定に陥りがちである。これは、人生の幸せと学歴を分けて考える米国人と大きく違うところだ。
第23回
人は学歴を理由に、人生の幸と不幸を語りがちだ。しかし、「あいつは東大卒だから役員になれた」といった話には、どれくらい信憑性があるのか。学歴について研究する早稲田大学名誉教授で心理学者の加藤諦三さんに、学歴病に侵されない生き方について聞いた。
第22回
ベンチャー企業を創業し、一定の成功を掴むのは難しいことだが、ベンチャー企業の創業者は、学歴や生い立ち、家庭環境などに強い劣等感を持つ人ほど成功しやすいという話をよく聞く。それは本当なのか。だとすれば、その理由はなぜなのか。関係者を取材した。
第21回
今回は、子どもの学歴を左右する「家庭の教育格差」について考えたい。親の収入や家庭不和は子どもの低学歴化に影響しがちなものだが、最近では高学歴な学生が就活で失敗し、社会で負け組になるケースも増えている。学歴病の温床はそんなところにも見られるのだ。
第20回
今回は、学歴コンプレックスの親のもとで育てられた姉と妹の生き様を取り上げよう。高学歴で外資系企業の部長を務める優秀な姉が、平凡な家庭を築いた妹に嫉妬し続けるのはなぜだろうか。その背景には「学歴病」が落とす影が色濃く見えはしないだろうか。
第19回
自分を過大評価し、勘違いした社員が大量に生まれる大きな理由の1つは、会社が人事評価や処遇などに関する本音や事実を、社員に正しく伝えないことにある。能力の低い社員に対して人事部がはっきり引導を渡すことは、本人にとってもメリットがあるのではないか。
第18回
会社員は自分の力量や実績、成果、今後の伸びしろなどを詳細に知らされないと、自分の本当の姿を知ることなく、勘違いしたままキャリアを積んでいくものだ。そんな「中だるみ」の中高年社員が増殖する背景には、人事部のキャリア開発に関する無策ぶりが見える。