会社名 | W TOKYO(ダブルトウキョウ) |
市場・コード/業種 | グロース・9159/サービス業 |
上場日 | 6月29日 |
申込期間(BB期間) | 6月13日~6月19日 |
おすすめ証券会社 | SBI証券、マネックス証券、松井証券、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 7000円(+133.33%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
W TOKYOが6月29日にIPO(新規上場)!

W TOKYOは、2023年5月26日、東京証券取引所に上場承認され、2023年6月29日にIPO(新規上場)することが決定した。
W TOKYOは2015年7月1日に設立された。毎年春と秋に東京近郊で開催する「TOKYO GIRLSCOLLECTION」のブランドを活かした独自のプロデュースノウハウを軸に、ヒト・モノ・コト・地域のまだ見ぬ価値を共創し、その価値を最大化させることをミッションとして「ブランディングプラットフォーム事業」を展開している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
W TOKYOのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 6月9日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 6月13日~6月19日 | |||||
公開価格決定 | 6月20日 | |||||
購入申込期間 | 6月21日~6月26日 | |||||
払込日 | 6月28日 | |||||
上場日 | 6月29日 |
W TOKYOのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2023年6月22日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
1.7% | |||||
マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
松井証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
|
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野村證券(主幹事証券) | 95.7% | |||||
静銀ティーエム証券 | 0.9% |
W TOKYOのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 2870円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
2870~3000円 [17.6倍~18.4倍] |
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公募価格 | 3000円 | |||||
初値 | 7000円 | |||||
初値騰落率 | +133.33% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 2000~1万5000円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社4社の予想PER(2023年6月7日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【4社平均】 | 29.5倍 | |||||
電通グループ<4324> | 15.5倍(連) | |||||
博報堂DY<2433> | 20.0 (連) | |||||
WPRZT<9565> | 51.7倍 | |||||
エイベックス<7860> | 30.9倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
W TOKYOの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 258万8000株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募12万株 売出31万9000株 (オーバーアロットメントによる売出6万5800株) |
|||||
想定公開規模(※1) | 14.5億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
W TOKYOは人気イベントTGCの商標を活用し事業を展開
TOKYO GIRLS COLLECTIONのブランドを活かした独自のプロデュースノウハウを軸に、ヒト・モノ・コト・地域のまだ見ぬ価値を共創し、その価値を最大化させることをミッションとして事業を展開している。同社事業の要となるTGCプロデュース領域では、毎年春と秋に東京近郊で開催するTOKYO GIRLS COLLECTION(TGC)において主として協賛金収入(協賛企業にプロモーションの機会を提供することによる収入)、チケット販売による収入及びブランド出展料収入を得ている。TGCは2005年より通算36回の開催実績があり、地方開催も行っている。
有名イベントTGCのプロデュース会社であり、株主に芸能界の著名人や著名投資家らが名を連ねていることも注目ポイントとなりそうだ。
公開規模は15億円程度が見込まれており、荷もたれ感はない。コロナ禍でのイベント中止で低迷していた業績だが、今期は大幅増収増益見込み。
◆「W TOKYO」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
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W TOKYOの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常損益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
|||
2019/6 | 3,489 (―) |
152 (―) |
100 (―) |
|||
2020/6 | 3,053 (-12.5%) |
▲ 86 (―) |
▲ 162 (―) |
|||
2021/6 | 1,987 (-34.9%) |
▲ 202 (―) |
▲ 218 (―) |
|||
2022/6 | 2,065 (3.9%) |
87 (―) |
128 (―) |
|||
2023/6予 | 3,546 (71.7%) |
575 (554.0%) |
423 (228.0%) |
|||
2023/3 3Q | 3,221 (―) |
725 (―) |
435 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:163.45円/-円 | |||||
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
W TOKYOの業績コメント

2023年6月期の業績は、売上高が前期比71.7%増の35.4億円、経常利益が同554.0%増の5.7億円と増収増益の見通しとなっている。
足元では、同社では2022年9月と2023年3月に「TOKYO GIRLS COLLECTION」を有観客で開催し、協賛企業数の増加や来場チケットの完売等により収益性の向上に貢献した。
また、2022年10月に山梨県の魅力を全国に発信する「TGC FES YAMANASHI 2022」や東京都江戸川区のSDGs推進活動を区内外に発信するための「SDGs FES in EDOGAWA」、2022年11月に「TGC KITAKYUSHU 2022 by TOKYO GIRLS COLLECTION」(以下、「TGC北九州 2022」)、2023年1月に「SDGs推進 TGC しずおか 2023 by TOKYO GIRLS COLLECTION」(以下、「TGCしずおか 2023」)、2023年2月に「oomiya presents TGC WAKAYAMA 2023 by TOKYO GIRLS COLLECTION」(以下、「TGC 和歌山 2023」)をそれぞれ有観客で開催し、TGC地方開催やシティプロモーションも活性化している。
その他、タレントキャスティングとクリエイティブ制作を組み合わせた顧客の商材のブランディングプロデュースサービスによる売上やTOKYO GIRLS COLLECTIONを活用したブランドロイヤリティの受領等により、売上・利益ともに堅調に推移している。
なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高32.2億円で90.8%、経常利益7.2億円で126.0%となっている。
W TOKYOの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都渋谷区神宮前五丁目28番5号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役 村上 範義(昭和56年4月16日生) | |||||
設立 | 平成27年7月1日 | |||||
資本金 | 4592万円(令和5年5月26日現在) | |||||
従業員数 | 44人(令和5年4月30日現在) | |||||
事業内容 | TOKYO GIRLS COLLECTIONのブランドを活用したブランディング・コンテンツプロデュース事業 |
■売上高構成比率(2022/6期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
ブランディングプラットフォーム事業 | 2,065 百万円 | 100.0% | ||||
合計 | 2,065 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 村上 範義 | 64万8000株 | 26.26% | |||
2 | 株式会社ディー・エル・イー | 43万株 | 17.42% | |||
3 | 帝都インベストメンツ投資事業有限責任組合 | 25万2000株 | 10.21% | |||
4 | 株式会社マイナビ | 18万4000株 | 7.46% | |||
5 | 株式会社ベクトル | 15万株 | 6.08% | |||
5 | 株式会社電通グループ | 15万株 | 6.08% | |||
5 | 株式会社トランザクション | 15万株 | 6.08% | |||
5 | カルチュア・エンタテインメント株式会社 | 15万株 | 6.08% | |||
9 | 片山 晃 | 13万8000株 | 5.59% | |||
10 | 株式会社ジェイ・ストーム | 8万1600株 | 3.31% | |||
合計 | 233万3600株 | 94.55% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | (1)運転資金として事業拡大に伴う優秀な人材の採用・育成にかかる費用及び人件費、(2)借入金の返済に充当する予定 | |||||
関係会社 | - | |||||
VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2021年6月30日 | ||||
割当先 | 株式会社ジェイ・ストーム、ファインビューテ株式会社 | |||||
発行価格 | 2,450円 ※株式分割を考慮済み |
◆「W TOKYO」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
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W TOKYOの銘柄紹介
同社グループ(同社及び同社の関係会社)は、同社、非連結子会社㈱W labで構成されている。同社は、「すべてのヒト・モノ・コト・地域が輝く世界をつくる」というビジョンを掲げ、TOKYO GIRLSCOLLECTIONのブランドを活かした独自のプロデュースノウハウを軸に、ヒト・モノ・コト・地域のまだ見ぬ価値を共創し、その価値を最大化させることをミッションとして事業を展開している。
(1)TGCプロデュース領域
同社は、毎年春と秋に東京近郊で開催するTOKYO GIRLS COLLECTIONにおいて主として協賛金収入(協賛企業にプロモーションの機会を提供することによる収入)、チケット販売による収入及びブランド出展料収入を得ている。また、TOKYO GIRLS COLLECTIONの企画・ブランド力を活かした地方都市での開催、SDGs推進を始めとするシティプロモーション等を展開しており、地方自治体からも収入を得ている。
これらを通じて、また、これらで培ったノウハウを活かして、プロモーション機会の提供、企業のPRコンサルティング、コンテンツ制作、タレントキャスティング等を行っている。同社の事業におけるブランドの源泉であり、主たる収益源となる事業領域である。
(2)コンテンツプロデュース・ブランディング領域
TOKYO GIRLS COLLECTIONで培った企画力・ブランド力を活かし、顧客のニーズに適う商材のブランディングを行うため、トップインフルエンサーやアーティストを広告塔としてキャスティングすることに加え、新たなクリエイティブの企画を行うことにより、広告キャスティング収入やクリエイティブ制作収入を得ている。
その他、TOKYO GIRLS COLLECTIONのブランドと他のモノ・コトとコラボレーションし、スクール事業・オーディション事業・ティーン世代向けのイベントプロデュース・オリジナル商品の開発等を展開している。
スクール事業はスクール運営者からブランドロイヤリティとして入会金及びレッスン料の一部を受領、オーディション事業は協賛企業及び配信プラットフォーマーから協賛金収入を受領、ティーン世代向けのイベントプロデュースではイベント制作者からブランドロイヤリティとして監修料及び協賛金売上の一部を受領、オリジナル商品の開発ではブランドロイヤリティとして販売額の一部を受領している。
(3)デジタル広告領域
①アフィリエイトwalker
アフィリエイトプラットフォームとして、アフィリエイト・サービス・プロバイダー(ASP)である「アフィリエイトwalker」を展開している。
②girlswalker
同社の主力ブランドであるTOKYO GIRLS COLLECTIONの公式メディアとして、「girlswalker(ガールズウォーカー)」(https://girlswalker.com/)の運営を行っている。
W TOKYOの投資のポイント
有名イベントTGCのプロデュース会社であり、株主に芸能界の著名人やレオスC<7330>の藤野英人氏ら著名投資家らが名を連ねていることも注目ポイントとなりそうだ。コロナ禍でのイベント中止で低迷していた業績だが、今期は大幅増収増益見込み。バーチャルTGCなどWEB3・メタバースへの展開に成長期待要素もあり、人気化する可能性もある。
⇒レオス・キャピタルワークス<7330>のIPO情報はこちら!
ディー・エル・イー<3686>の100%子会社として、主に「TOKYO GIRLS COLLECTION」の商標を活用した事業を行うことを目的として、2015年に設立された。同社は現在TOKYO GIRLS COLLECTIONのブランドを活かした独自のプロデュースノウハウを軸に、ヒト・モノ・コト・地域のまだ見ぬ価値を共創し、その価値を最大化させることをミッションとして事業を展開している。
TGCプロデュース領域(2022年6月期売上高の68.6%)では、毎年春と秋に東京近郊で開催するTOKYO GIRLS COLLECTION(TGC)において主として協賛金収入(協賛企業にプロモーションの機会を提供することによる収入)、チケット販売による収入及びブランド出展料収入を得ている。TGCは2005年より通算36回の開催実績があり、地方開催も行っている。また、2022年3月にバーチャルTGCをスタートした。
コンテンツプロデュース・ブランディング領域(同25.2%)では、TGCで培った企画力・ブランド力を活かし、顧客のニーズに適う商材のブランディングを行うため、トップインフルエンサーやアーティストを広告塔としてキャスティングすることに加え、新たなクリエイティブの企画を行うことにより、広告キャスティング収入やクリエイティブ制作収入を得ている。
デジタル広告領域(同6.2%)では、アフィリエイトプラットフォームとして、アフィリエイト・サービス・プロバイダー(ASP)である「アフィリエイトwalker」を展開するほか、主力ブランドであるTGCの公式メディアとして、「girlswalker(ガールズウォーカー)」の運営を行っている。
2023年6月期の業績は、売上高が前期比71.7%増の35.4億円、経常利益が同554.0%増の5.7億円と増収増益の見通し。コロナ禍でのイベント中止で低迷していた業績だが、今期は2023年3月に「TOKYO GIRLS COLLECTION」を有観客で開催し、協賛企業数の増加や来場チケットの完売等が実現され、大幅増収増益の見込み。
公開規模は15億円程度が見込まれている。グロース市場のIPO案件として平均的なサイズであり、荷もたれ感はない。上位10株主のうち電通グループ<4324>は売出しにて保有する全株を放出する。他の上位10株主には上場後90日間のロックアップが課される見通し。
◆「W TOKYO」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2025年2月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
397万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1367万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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【関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |
【2025年2月1日時点】
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◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※ |
【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 55社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 |
【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
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【関連記事】 ◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう! ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 268万 |
【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 37社 |
0社 44社 |
0社 42社 |
70%:1人1票の平等抽選 30%:優遇抽選 |
− |
【ポイント】 大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。 |
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【関連記事】 ◆「スマホ証券」の手数料やおすすめポイントを比較!「LINE証券」「大和コネクト証券」「STREAM」など、株初心者でも使いやすいスマホ特化の証券会社を紹介 ◆1株(単元未満株)から株が買える証券会社を比較! 株初心者でも“少額で株式投資を始められる”証券会社の売買手数料や取扱商品、おすすめポイントを解説! |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
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【関連記事】 ◆岩井コスモ証券はIPO(新規公開株)の引受率がネット証券では最高レベル! 完全平等抽選も採用、資産が少ない個人投資家にも当選のチャンスあり! |
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 |
【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
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【クレカ積立の還元率は「最大3%」とネット証券トップクラス!】 |
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |