この普遍的な「評価基準」=コンピテンシーに沿って行動していけば、どんな職位の人も自ずと評価を上げ、結果、昇給につながるでしょう。その昇給が賞与に影響を与えることも考えられます。賞与の額も大事ですが、それだけではなく、毎月の給与に直結する「コンピテンシー対応力」を上げることをお勧めしたいと思います。


<著者プロフィール>

西尾 太(にしお・ふとし)

 人事コンサルタント。1965年生まれ。東京都出身。早稲田大学政治経済学部卒。「人事の学校」「人事プロデューサークラブ」主宰。フォー・ノーツ株式会社代表取締役社長。いすゞ自動車労務部門、リクルート人材総合サービス部門を経て、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)にて人事部長、クリエイターエージェンシー業務を行うクリーク・アンド・リバー社にて人事・総務部長を歴任。これまで11000人超の採用面接、昇格面接、管理職研修、階層別研修を行なう。パーソナリティとキャリア形成を可視化する適性検査「B-CAVtest」を開発し、2015年には(社)日本パーソナリティ診断士協会を設立。統計学に基づいた科学的なフィードバック体制を確立する。なかでも「年収の多寡は影響力に比例する」といった持論は好評を博し、転職希望者からの相談が殺到。著書に『人事の超プロが明かす「評価基準」』(三笠書房)、『人事担当者が知っておきたい、10の基礎知識。8つの心構え。』(労務行政研究所)などがある。 ウェブサイト>http://fournotes.co.jp/