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 組織にはさまざまなタイプの「バカ」がいる。とくに厄介なのが、「会議」「規則」「数字」を振りかざす、「カイシャの3バカ」だ。だが安心して欲しい、カイシャの「バカ」につける薬はないが、身を守る方法はある。

「3バカ」の名付け親でもある心理学博士の榎本博明氏は、その名もズバリ『カイシャの3バカ』(朝日新書)という著書のなかで、3バカの深層心理を解析し、対処法を紹介してくれている。

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 バカは自分がバカであることに当然自覚がなく、精神的に「健康」で、次の3つの幻想を抱いている。

(1)非現実的なほど肯定的な自己評価
(2)過大視されたコントロール感
(3)非現実的な楽観主義

 だから周囲の人たちを困らせているのに、いつもアッケラカンとしていられるのだ。

 組織のバカでとくに手に負えないのが、「会議」「規則」「数字」が好きなバカたちだ。