お札や硬貨にも仏様が宿っている

岩や木や紙にも仏性が宿るとするなら、お札や硬貨にだって宿っているはずです。

コンビニでも1円足りなければモノは買えないのですから、たとえ1円玉1つであっても粗末にせず、大切に扱いましょう。

また、お札や硬貨にも仏性が宿ると考えたら、お財布はさしずめ「仏様が休まれている場所」です。

そう思えば自然と大事に扱い、お札の向きを揃えたり、レシートや硬貨でパンパンにふくらんだ状態を避けるようになるのではないでしょうか。

何より、「お金=仏」と思って大切に扱えば、自然に無駄遣いや衝動買いが減り、お金が貯たまりやすくなります。

私は報酬を現金で受け取ったときは、すぐ財布には入れず、まず仏壇に供え、「大切に使わせていただきます」と手を合わせます。

また、お祝い事やお年玉には必ず新札を使います。
何人もの手を介してきた流れをいったん断ち切り、清浄な流れをスタートさせたいからです。

お金を大切に扱えば、仏様も喜び、また次のお金が集まる循環が生まれます。

●チェックポイント
1円玉を大切にしていますか?
お金をきれいに使う気持ちを持っていますか?