新著『人生、余裕で生きる極意』を出版した人気書道家の武田双雲氏が教える、人生から「困ったこと」が限りなくゼロになる極意。今回は、常に結果を求めすぎることで、心に余裕がなくならないための心構えについて。
すぐに結果がでないと
落ち込んでしまう人が多い
仕事で「すぐ結果を欲しがる」人がいます。
結果を出すために仕事をしているのですから、それも当然かもしれません。
ただ、最近、その「すぐ」の度合いが、ずいぶんと早くなったような気がします。
「余裕で生きる」「余裕で働く」といった生き方・働き方とは、ちょっと違う感じがします。実際、すぐ結果が出ないと、すぐ落ち込んだり、すぐ自暴自棄になったりする人は珍しくないようです。
農耕社会に生きていた昔の日本人は、今とはかなり違っていたと思います。
「すぐ結果を欲しがる」人は、今よりずっと少なかったし、その「すぐ」の度合いも、もっと長かったように思います。
それもそのはず、
作物が実るまで、つまり、結果が出るまでには時間がかかるからです。