エクステリア&インテリア

 エクステリアはキープコンセプト。デザイナーは「スペース効率を徹底したワンモーションフォルムや、SUVイメージの力強い形状にもトライしたが、検討を重ねれば重ねるほど、旧型N‐BOXに近いイメージになっていった」と説明する。

 標準シリーズのフロントマスクは、1stモデルと同様に丸型ヘッドライトを採用。ヘッドライトは全車LED式で、リング状のポジションランプ付き。リアコンビネーションランプは、テールランプとブレーキ灯が、それぞれライン状に光る外周発光LED式となった。

 カスタム・シリーズの専用フロントバンパーは力強さを強調。フロントグリルのメッキバーから連続した立体発光モールがポジションランプとなる。ヘッドランプは片側9灯のフルLED式。ターンシグナルは、Kカー初のシーケンシャルタイプだ。

 ボディサイズは全長×全幅×全高3395×1475×1790m/m(FF)。旧型と比較して全高が10m/m高くなった。全長と全幅は旧型と同値。ホイールベースは2520m/mで変更なし。

 室内長×幅×高は2240×1350×1400m/mとKカートップレベル。エンジンルームのコンパクト化とリアゲートの薄型化、そしてフロアパネル形状の改良で室内長は旧型比60m/m拡大。後席スライド位置を後端にした状態で、前後パッセンジャーのヒップポイント間隔は1175m/m。旧型比で25m/m余裕がある。なお、3リットルクラスのサルーンでもヒップポイント距離は平均900m/mほどである。テールゲートの開口部の地上高を旧型より75m/m低い470m/mとし、自転車などの積み下ろしが楽になるよう配慮した。

 新設定のスーパースライドシートは、助手席が前後に570m/m移動調整できる新装備(ベンチシート仕様のスライド量は240m/m)。前席をセパレート形状にして後席と運転席間の移動を容易にし、後席スライド機構(190m/m)と併せて多彩なシートアレンジを可能にした。たとえば、助手席を前方にスライドさせておくと、子供を後席に装着したチャイルドシートに座らせてから、車外に出ずに運転席に移動できる。助手席を後方にセットすると、前後席の乗員と会話がしやすい。助手席のスライドと前倒しは、後席側からも操作できる。

 スーパースライドシートは、N‐BOXの広い室内空間を生かしたアイデアである。