CAR and DRIVER
キャデラック初のBEVが「驚くほど静かな車内」を実現できたワケ【試乗記】
キャデラックはアメリカを代表する高級ブランドである。GMのトップレンジに位置し、GMが提唱する「事故ゼロ、排出ゼロ、混雑ゼロ」という「トリプルゼロ」のイメージリーダー的な役割を担っている。2025年に日本デビューしたリリックは、新時代のラグジュアリーと先端テクノロジーを積極投入。排出ゼロを実現したキャデラック初のBEVだ。

電池になってもポルシェはポルシェ。新型マカン・ターボが見せる「周りが止まって見える」加速の衝撃【試乗記】
マカン・エレクトリックは2024年7月に発表され予約注文をスタートしたBEV。当初はスタンダードのマカン/マカン4/マカン4S/マカン・ターボの4グレード展開だった。昨年10月に5つ目の選択肢としてマカンGTSが追加されている。パフォーマンスの違いと広い価格レンジでマーケットニーズに応える戦略は万全。出力の幅は360psから639ps(ローンチコントロール時)、価格は1038万円から1541万円となる。

スズキ初のBEV・eビターラに「売れそう」と感じたワケ、実力は?【試乗記】
このところBEVのニューモデルラッシュだ。スズキ初のBEV、eビターラもその1台。取り回しに優れたサイズの、ハンサムなSUVスタイルの持ち主である。すべてインド工場で生産され日本をはじめ世界各国に販売されるグローバルモデルとなる。

700万円台なら“買い”かも…メルセデス・ベンツの大本命SUV「GLB」の新グレードが優秀すぎた【試乗記】
メルセデス・ベンツGLBに2025年夏に加わったUrban Starsは、従来型では有償オプションとされていた“AMGラインパッケージ”と“AMGレザーエクスクルーシブパッケージ”の大部分を標準装備しつつ、価格上昇を抑えたお買い得なモデルだ。そのうえ、このグレードが装着する20インチのAMGアルミホイールには、従来モデルとは異なるグロスブラック塗装が施されている。

トヨタは大丈夫?BYDの新型PHEV「シーライオン6」が日本の自動車メーカーを震撼させるワケ
BYDのPHEVモデル、シーライオン6の販売がスタートした。シーライオン6の大きな魅力は価格だ。ラインアップは駆動方式の違いによる2グレード。日本車ではハリアーやアウトランダーPHEVに匹敵する車格にもかかわらず、FWD(=前輪駆動)は何と400万円を切る398万2000円。相当のインパクトがある。448万8000円のAWDだって内容を考えると望外のバーゲンプライスだ。

フォルクスワーゲン・パサートTDIで「ディーゼル車の実力」を体感!SUV全盛期にワゴンを選んだ納得のワケ【試乗記】
2015年当時、欧州で新車販売のほぼ半数を占めたディーゼル車だが、市場縮小が続いている。その一方で「ディーゼルはやっぱり魅力的」という声も根強い。ディーゼルをラインアップしているメーカーはまだ数多くあり、その商品力を高める努力を惜しんでいない。今回は、その第一人者であるフォルクスワーゲン(以下VW)のTDIを味わうために、宮崎まで取材に向かった。宮崎を試乗の舞台に選んだのは、景色がきれいで気候が温暖なことに加え、「日南海岸沿いには勾配路が多く、ディーゼルの実力が実感できる」のが理由だという。

フェラーリ・アマルフィ、クルマ好きほどローマと“ナカミは同じ”と思ったが…走り出した瞬間に「別物」と確信したワケ
“アマルフィ”は、フェラーリの新たなFRスポーツ。成功作ローマの後継モデルで、そのプロポーションや基本メカニズムはローマを踏襲している。しかしボディパネルはすべて新設計。3.9L・V8ツインターボは、ローマ比20cvパワフルな640cvを発生し、足回りの制御も一新された。つまり伝統を継承しながら、積極的に未来を志向した“フレッシュな跳ね馬”である。今回は車名の由来となったアマルフィを彷彿させるポルトガル・ファロの海岸線を2人のエンスージアストがドライブ。流麗スーパークーペの魅力と個性を探った。

「軽で300万円なんて…」それでも三菱デリカミニ〈上級グレード〉が売れる納得の理由【試乗記】
新型日産ルークスと三菱デリカミニが街を走り始めた。2台は基本メカニズムを共用する兄弟車だ。ルークスは5年ぶり。デリカミニは2年半ぶりのモデルチェンジとなる。デリカミニのモデルチェンジサイクルが短いのは、先代がeKスペースの名称を変えたモデルとして登場したからだ。

ホンダのKカーBEVに新顔登場!最大のライバル「日産サクラ」を大きく上回った点とは?【試乗記】
KカーBEVに新顔が加わった。すでに軽商用車N-VAN e:を販売しているホンダが第2弾として送り出したN-ONE e:だ。N-ONEe:は「e:Daily Partner(イー デイリー パートナー)」をグランドコンセプトに掲げる、スタンダードBEVという性格。日々の暮らしを生き生きと活発にしてくれる“日常のパートナー”を目指している。

「輸入車は高価なくせに燃費が悪い」は過去の話です。実燃費30km超え、399万円で買えるルノーの最新ハイブリッドがスゴすぎた!【試乗記】
フレンチ・コンパクトの代表、ルノー・ルーテシアが一段と“通好み”に変身した。ルーテシアは、欧州では“クリオ”を名乗る主力モデル。最新のルーテシアは、上級仕様“エスプリ・アルピーヌ”のモノグレード構成。パワートレーンはルノー自慢のEテック・ハイブリッドに一本化された。つまりF1を戦うアルピーヌのスポーツパッションと、ひとクラス上の上質さ、輸入車唯一のフルハイブリッド・システムの高効率が味わえるドライバー心をそそる組み合わせだ。価格は400万円を切る399万円になる。

新型アウディA6e-tron「1000万円が安いかも!?」と思えてしまうワケ【試乗記】
アウディのニューモデル攻勢が続いている。2025年2月にA5、4月にはQ6 e-tron、7月にはQ5とA6 e-tronが日本で発売され、本国ではQ3の新型もすでにデビューした。今回はプレミアムアッパーミドルBEV、A6e-tronを紹介しよう。A6 e-tronにはスポーツバックとアバントの2ボディがあり、それぞれパフォーマンスを名乗る標準グレード系とスポーツ仕様のS6 e-tronをラインアップする。駆動方式はパフォーマンス系がシングルモーターのRWD、S6 e:tronはツインモーターのAWD(クワトロ)となる。

ホンダ・ヴェゼルRS、スポーツモデルが新登場!ベースモデルとの違いは?【試乗記】
ヴェゼルにスポーティなRSが追加された。RSは旧型でも好評を博し、シリーズ全体の15%のシェアを記録した人気グレードだ。新型ではさらに好調で、初期受注では22%もの販売比率を達成したという。RSはホンダにとって長い歴史を誇る栄光のネーミング。フィットやシビックでお馴染みだが、ヴェゼルへのRS設定を待ち望んでいたユーザーも多かったことが数字からわかる。ちなみにRSは、2026年に日本デビュー予定のCR-Vにもラインアップされるという。

スズキの5ドア「ジムニー・ノマド」、4日で受注停止の人気爆発モデルの実力は?後部座席に座ってわかった「シエラ」との差【試乗記】
2018年に登場した現行ジムニーは、あまりの人気ゆえ納車の遅れがたびたび話題になってきた。そのお騒がせぶりは歴代初の5ドア仕様のジムニーノマド(以下ノマド)も同様だ。2025年1月30日に発売されるや注文が殺到し、あっという間に5万台に達した。そしてわずか4日で受注停止となったのだ。5ドアのジムニーは、まさにユーザーが待ち望んでいたモデルだった。

新型アウディSQ5試乗、第3世代は「走り」も「デジタル」も劇的進化!時速100km/hまで4.5秒の加速に痺れた【試乗記】
2009年に初代モデルが日本に上陸して以降、アウディならではの上質で洗練されたプレミアムミッドサイズSUVとして人気を博し成功を収めてきたQ5が、3世代目に移行した。少し前に導入されたA5に次いでアウディの新世代内燃機関プラットフォーム、PPC(プレミアムプラットフォームコンバッション)を採用した点がハイライトだ。SUVへのPPC導入はアウディ初となる。

ホンダの新型プレリュードとシビック・タイプRを乗り比べ!走ってわかった「異なる魅力」の正体【試乗記】
新型プレリュードの価格は617万9800円。かつてデートカーとしてもてはやされたときには、それほど“高い”という印象がなかったせいか、新型は車両価格が高いと話題となっている。だが冷静に考えるとシビック・タイプR(以下タイプR)譲りの凝ったメカニズムがふんだんに与えられているのだ。それなりのプライスになって実は不思議ではない。そのタイプRも、RACING BLACK Packageの価格が改定され、プレリュードとまったく同じ金額になった。

日産の3代目「リーフ」は完成度バツグン!対策された〈過去2代の弱点〉とは?【試乗記】
考え抜かれたスムーズネスと静粛性。デザインもスマート。日産・新型ノートは、圧倒的な気持ちよさを追求。完成度を実走チェックした。

見た目だけじゃない。アルファロメオ・ジュニアが押さえた「クルマ好きのツボ」とは?【試乗記】
デビュー時に市街地をドライブし好印象だったアルファロメオ・ジュニアを、高速道路とワインディングで存分に走らせた。ジュニアはアルファロメオの最新エントリーモデル。4195×1780×1580mmの日本でも扱いやすいコンパクトさが魅力で、パワートレーンはIbrida(イブリダ)と呼ぶMHEVとElettrica(エレットリカ)と呼ぶ完全BEVの2種。価格レンジは420万円から565万円。日本デビューは6月24日だった。発表に115年の歴史を誇るアルファロメオが、イタリアのミラノで創業した日が選ばれたのは、それだけ期待のモデルだからだろう。ちなみにジュニアはブランニューながら、フィアット600など、ステランティスの同セグメントの兄弟車とメカニズム上の共通性が高い。つまり信頼性は折り紙つきだ。

SUBARUの主力BEV・ソルテラ、新旧違いは歴然!「WRX STIと遜色のないタイムで走れる」【試乗記】
2021年11月のワールドプレミアから4年、SUBARUの主力BEV、ソルテラがフェイスリフトした。これまでもたびたび改良を繰り返してきたが、今回はかなり大がかりな内容となっている。最新型は2025年4月にアメリカのニューヨークオートショーで初公開された、すでにフロントのデザインを一新したスタイルを目にした方も少なくないだろう。日本仕様についても、いよいよ新型に切り替わるときがやってきた。

もはやポルシェ並み…600万円台で買えるボルボ新型「EX30」の驚きの戦闘力【試乗記】
ボルボのコンパクトBEV、EX30がグッと彩り豊かになった。SUVテイストのクロスカントリー(649万円)を新設定するとともに、標準モデルのバリエーションを、リン酸鉄バッテリーを搭載したエントリーモデルのプラス・シングルモーター(479万円)から、2モーターAWDモデル、ウルトラ・ツインモーター・パフォーマンス(629万円)までの全4グレードに拡大したのだ。

あのスズキ「クロスビー」が“かっこいいスポーティ”に!?新型が脱・かわいいで狙う「全方位死角なし」の完成度
スズキのX Bee(クロスビー)が新世代に移行した。クロスビーはワゴンとSUVを融合した新ジャンルカーとして2017年12月にデビュー。アイコニックなデザインと優れたユーティリティで独自のポジションを構築しているオンリーワンモデルである。新型は、“かっこいいスポーティ”をキーワードに全面進化。基本骨格はそのままに、スタイリング/快適性/安全性能/走りを大幅にアップデートした。
