スマホ決済の注目度が急上昇!

 この1~2年の間に急速に台頭してきたのが、スマホ決済サービスだ。これまでも日本では、いわゆる「おサイフケータイ」機能がついた携帯やスマホを使って電子マネーやクレジットカード決済をすることができた。これにアップルとグーグルが開発した、Apple Pay(アップルペイ)とGoogle Pay(グーグルペイ)というスマホ決済サービスが加わった。

 これによってiPhoneならSuicaやiD、クイックペイといった電子マネーが使えるほかに、クレジットカードを登録しての決済もできる。アンドロイド系のスマホなら楽天Edy、nanaco、WAON、Suicaの電子マネーを使っての決済が可能になった。これらはいずれも前述の非接触型IC技術フェリカを使った電子決済サービスという点で共通している。

 ちなみに、インターネットを通じて商品を購入するEC(Eコマースのうちの物販・ネットショッピングなど)の市場規模(2016年)は8兆43億円。このうちスマートフォン経由が31.9%を占めている(経済産業省調べ)。前年に比べて5600億円以上増えており、スマホを使った決済が徐々に主流になっていく可能性がある。

今後は主流になる?QRコード決済とは

 スマホ決済サービスでにわかに注目されているのが、アリペイやウィーチャットペイ、それからLINEペイだ。これらはQRコードを読み取ることで決済ができ、銀行口座があれば決済が可能。つまり、アップルペイやグーグルペイがクレジットカード決済(後払い)なのに対して、銀行口座に入金したお金を引き落とすなどして使う即時決済なのだ。この2つの違いは大きい。