中国のアプリ開発会社チーターモバイル(猟豹移動)は、自社のアプリ「CMファイルマネージャー」がグーグルのアプリストア「Google Play」で配信停止になっていることを明らかにした。チーターのモバイルアプリを巡っては、広告詐欺に利用された疑いが浮上している。バズフィード・ニュースは先週、チーターのアプリ7種でユーザーの許可が利用され、ダウンロード促進の見返りを開発者が不正請求したと報じた。チーターは、バズフィードの2つの記事には「数々の不正確で誤解を招くような記述」があったと指摘。「これらサードパーティーの広告プラットフォームは管理できない」とした。バズフィードによれば、チーターの7種を含めて8種のアプリが詐欺に巻き込まれた疑いがある。これらアプリは20億回余りダウンロードされたという。