米金融大手モルガン・スタンレーが三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)から出資を受け入れた2008年。当時、モルガン・スタンレーは慌てて安売りし、資本提携した大人しい日本の銀行が足枷になるとの懐疑論がくすぶっていた。  「間違いを犯したと思われていた」。モルガン・スタンレーのナンバー2、コルム・ケレハー氏は先頃、当時を振り返り、こう述べている。