実際、炎上したものの焼き尽くされることはなく、その後も通常運用が続いている。Cさんは、企業や有名人のアカウント炎上に関して、こう言う。

「炎上してツイッターをやめる人がいるけれど、あれは下手な対応だと思う。人の噂も75日で、炎上は次第に忘れ去られるし、炎上を知っていても離れないファンも多い。でも、炎上をきっかけにツイッターをやめてしまうと、『炎上で失敗した人』のイメージだけになってしまう。企業アカウントでも同じだと思います」

 また、こんな未来予測も。

「今は炎上案件がいちいち大きく取り上げられますが、そのうちに大したことではなくなると思う。ツイッターでの不用意な一言をたしなめられたり、なんでもない一言の揚げ足を取られてクソリプがつくことは、多かれ少なかれ誰でも経験していると思うんです。嫌な思いをしたり、失敗経験のある人たちがたどり着くのは『炎上しても死なない』という境地。

 最近は何でも炎上するから息苦しいという人がいますが、炎上芸人の人たちって、炎上しながら結局その都度、許されているんです。自分から顰蹙(ひんしゅく)を買いに行く態度はどうかと思うけど、その状況を知っているので炎上を過度に恐れることはないと思っています」

明日はわが身
誰も炎上リスクから逃れられない

 その他に寄せられたのは下記のような証言。

「かなり大きな話題となったジェンダー炎上案件で、関わった若いスタッフのひとりから『うちは悪くない』という愚痴を延々と聞かされた。その炎上案件は、その後の対応が称賛されて収まったもの。結局反省してない人もいるんだなと思った」(20代女性)