鎌田和歌
Netflixの大ヒット作品は日本人に刺さらない?世界最多視聴の「王道ラブコメ」がスルーされた納得の理由
Netflix(ネットフリックス)で配信される作品の中には、世界的にヒットしながら、日本ではほとんど話題にならないものがある。2026年1月に世界最多視聴を記録した作品も、その典型例だ。一見すると王道のラブコメだが、物語の底には「安定か挑戦か」「決断を先延ばしにする人生」といったテーマが流れている。しかし、日本では静かにスルーされた。本作が映し出す価値観と、日本の視聴者との距離感を手がかりに、その理由を考えてみたい。

「猛省してほしい」「余韻が台無し」…人気漫画『メダリスト』14巻の「おまけ」に読者が落胆したワケ
人気漫画『メダリスト』の最新刊・電子版が思いがけない理由で批判を呼んだ。理由は、電子書籍の後半部分に“おまけ”がつけられていたこと。読者からは「余韻が台無しになる」といった声が相次いだ。販促の機会を逃したくない出版社と、読書体験を楽しみたい読者の意向がすれ違ってしまった結果と言える。

「ア゛ア゛ッ?」「アアッテオイヨ、オラッ!」ヤンキー恋リア『ラヴ上等』が中高年の心をつかむ理由
Netflixで12月初旬に配信された恋愛リアリティーショー『ラヴ上等』が配信開始早々に人気となり、年末にはシーズン2の制作が発表された。『ラヴ上等』はタイトルからも想像できる通り、「ヤンキー」と呼ばれる男女が出演する。この奇抜なコンセプトの番組だが、なぜかこれまで恋愛リアリティーショーに縁のなかった中高年層まで巻き込み、じわじわと話題になっている。

生活保護を断られ餓死…感情を揺さぶる“デマ動画”が拡散、だまされないための「チェックポイント」とは
年明けに福岡市で母子3人の遺体が見つかった事件をめぐり、ネット上で「生活保護を受給できなかったことによる餓死」というデマが流れた。クレームが相次いだ福岡市は、デマの投稿者を特定するために開示請求を行う予定と報道されている。衝撃的な情報を見てついシェアしたくなってしまうのは仕方ないが、そこで一瞬の疑問を持つことも必要だ。ネット上の不確かな情報を拡散しないために、最低限必要なチェックポイントを改めて考えてみたい。

【紅白歌合戦】そりゃ司会もフリーズするわ…生放送で「気まずい沈黙」が頻発した本当の理由
NHK紅白歌合戦の「演出過多」は今に始まったことではないが、昨年末の紅白は特に、凝った演出が印象に残った。舞台セット転換に時間がかかり、司会が間を持たせるのに苦労したことも、視聴者に「演出」を意識させるきっかけとなったのではないか。とはいえ、資金と人材に恵まれたNHKだからこそ提供できるゴージャスな一夜の夢舞台であることも間違いない。盛りだくさんの演出は、視聴者を喜ばせるのか。それとも疲れさせるのか。

ひょっとして例の事件?ドラマ「スキャンダルイブ」が突く〈芸能界の闇〉にメディア関係者がザワつくワケ
芸能スキャンダルの裏側を大胆に描いた配信ドラマ『スキャンダルイブ』が話題だ。芸能事務所、週刊誌、SNS世論が絡む構造は、近年の性加害問題や炎上事件を思わせる。フィクションでありながら現実と地続きのテーマを扱う本作を通して、いま何が変わりつつあるのかを考えたい。

ミス・フィンランド「つり目ポーズ」で炎上、火に油を注いだ“筋の悪い”擁護とは
ミス・フィンランドが「つり目ポーズ」で炎上し、その称号を剥奪された。国際的に問題となり、同国の首相が謝罪するまでの騒動になっている。こうしたアジア人差別による「炎上」はこれまでもあった。今回はこれまでよりも大きく問題になっている背景と、日本でのこうした議論の際によく言われがちな「悪意がなくてもダメなのか?」について考えたい。

見たいものありすぎ…コンテンツに疲れた現代人を救う「5つの対処法」【中年ライターが実践】
ドラマ、映画、動画、ポッドキャスト。配信サービスとSNSの普及で、私たちはかつてないほど多くのコンテンツに囲まれている。選択肢が増えた一方で、「追いつけない」「消費しきれない」と疲れを感じる人も少なくない。なぜ現代人はコンテンツに疲れてしまうのか。その構造を整理しつつ、過多な情報と程よく付き合うための実践的な工夫を考える。

「買う側」も処罰される?高市内閣「売春規制」を待ち受けるいばらの道
高市内閣が「買春規制」に乗り出したことが一部で話題を呼んでいる。タイ国籍の少女が日本で人身取引被害に遭った事件の影響もあり、世論も「買う側」の規制を求める声が多いように見える。高い支持率に後押しされ、この方針も一足飛びに法制化が進むのか。議論を整理する。

もしかして自分も…SNSで嫌われる「フルネームおじさん」、無自覚で送っている“クソリプ”の特徴とは?
Threadsでしばしば「フルネームおじさん」という言葉を見かける。これは、クソリプを送ってくるユーザーが、フルネームを名乗る男性であることが多いという観察から生まれたワードである。実際に、良くない絡み方をする「フルネームおじさん」はしばしば見かけるが、彼らがなぜ嫌われるのか、そしてなぜフルネームなのかを考察してみたい。

『国宝』『鬼滅』だけじゃない!今年の邦画ホラーで“絶対観るべき”3作品とは
2025年は『国宝』や『鬼滅』が歴史的ヒットを記録し、日本映画界が大きく盛り上がった年だった。一方で静かに存在感を放っていたのが邦画ホラーだ。B級扱いされがちなジャンルだが、実力派キャストの怪演や独自の発想が際立つ良作が多い。今年公開の邦画ホラーから、特に「観る価値あり」の3本を紹介する。

松本人志が「勝ったりましたわ!」と勝利宣言…DOWNTOWN+の50万人突破で「嫌なら見るな」の声も
約2年ぶりに公の場に姿を見せた松本人志。地上波ではなく、有料配信チャンネル「DOWNTOWN+」を舞台に選んだ復帰劇は、かつての「謝罪会見→地上波復帰」という定型から大きく外れている。ネット時代のいま、芸能人が再び立ち上がるルートは変わりつつある。松本人志の選択は、その転換点を象徴している。

コンビニ冷凍食品の進化がすごすぎる!筆者の常識を変えた「麺商品」の名前
かつては「手抜き」と見られがちだった冷凍食品。しかし近年、その評価が少しずつ変わりつつある。品質の向上に加え、価格や利便性の観点からも注目される今、消費者の意識はどのように変化しているのだろうか。

企業リスクになり得る「トレパク」炎上、人気イラストレーター江口寿史でも“擁護投稿”ほぼナシの理由
業界では大御所ともいえる人気イラストレーターの江口寿史氏が突然、大炎上した。これまでに江口氏のイラストを採用した企業が相次いで事実確認中である旨のコメントを発表する事態となっている。ネット上ではこれまでも漫画家やイラストレーターの「トレパク」が発覚し、炎上してきた。現代において、これほどまでにトレパクが人の関心を誘うのはなぜか。

【閲覧注意】投稿から大炎上!阿部寛がとんでもない目に遭う映画がゾッとする…
阿部寛主演の映画『俺ではない炎上』が公開中だ。公開前に仕掛けられた「炎上体験サイト」がバズり、一部で話題になった。炎上をエンタメとして消費してしまう現代人の姿を映し出す本作のリアル。そしてタイトルの真の意味とは。

朝ドラ『ばけばけ』ヒロインの高石あかりって誰?→知名度が低くても期待大!な3つの理由
NHKの連続テレビ小説『ばけばけ』は作家・小泉八雲(パトリック・ラフカディオ・ハーン)の妻・セツが主人公のモデル。キャッチコピーは「この世はうらめしい。けど、すばらしい。」。今回の朝ドラが期待できる3つの理由を紹介したい。

不倫じゃないのに…永野芽郁との恋愛報道で坂口健太郎の株が“予想以上に”下がったワケ
「清純派」と呼ばれる俳優ほど、恋愛報道ひとつで大きなダメージを負う。永野芽郁と坂口健太郎のケースは、「清純派売り」や「爽やかイメージ」がリスキーとなってきた時代を象徴しているのではないか。

「週5、1日8時間フルタイムやばい」女性芸人の炎上発言の裏にあった“重要なメッセージ”とは?
お笑い芸人のバービーが自身のYouTubeで「週5、1日8時間フルタイムやばい」と発言したことが賛否を呼んだ。芸能人にサラリーマンの事情はわからないという否定的な意見も多いのだが、配信の全体を見れば、彼女は重要かつ芯をついた指摘をしていると感じた。これを説明したい。

「わかる…」加藤ローサ離婚発表後に共感の渦、「ギリギリのところを狙う」夫のディスり方が絶妙!
加藤ローサの離婚が反響を呼んでいる。単に離婚したという事実ではなく、バラエティ番組で見せた、元夫・松井大輔との温度差に「これは……」という声が上がっているのである。

「どこも混雑…」「ホテルばっかり建てて」京都市民の愚痴がなくならない、インバウンド対策の“焼け石に水”
外国人観光客の多さで知られる京都。コロナ禍以降、インバウンドは右肩上がりだが、観光地やバスの混雑に困惑する市民の声も聞かれる。オーバーツーリズムの批判が行われて久しいが、地元民と観光客がどちらもストレスなく過ごすための対応策はどれほど取られているのか。
