フォロー
鎌田和歌
佐藤二朗と橋本愛のハラスメント騒動に“違和感”…厚労省の〈パワハラ3条件〉で読み解くトラブルの核心
ドラマを巡る佐藤二朗と橋本愛の泥沼騒動。これを単なる「芸能人のトラブル」として消費してはいけません。実は事態の発端は悪意ではなく、問題をいち早く収束させようとした周囲の過剰な配慮でした。厚労省の〈パワハラ3条件〉から見えた、マニュアルと現場の「掛け違い」とは?どんな組織にとっても他人事ではない「職場の罠」に迫ります。

橋本愛×佐藤二朗『夫婦別姓刑事』…回を追うごとに深まった〈違和感〉の正体
文春砲による炎上で大論争を巻き起こした、橋本愛と佐藤二朗のW主演ドラマ『夫婦別姓刑事』。SNSでバッシングが飛び交う中、実は多くの人がこの作品の「本当の姿」を誤解しています。「選択的夫婦別姓」を扱う社会派ドラマ…と思いきや、本作が本来持っていた魅力は全く別のところにありました。さらに、物語の中盤から突如として画面に滲み出し始めた、不自然すぎる〈違和感〉。騒動の裏でドラマに一体何が起きていたのか?

「女子の8割は漫画が読めない」「男のほうが賢い」で炎上したテレ東深夜番組。コアな視聴者の“深読み”すら裏切った、あまりにお粗末な「制作陣の勘違い」
テレビ東京で6月に2回放送されたバラエティー番組『※女性は見ないでください』。番組開始前に情報がほとんど伏せられていたことから一部で話題を呼び、何が起こるのかが期待されていた。フタを開けてみれば男性芸人たちが女性に対する本音をぶっちゃける構成で、賛否両論が相次いだ。一方で「モキュメンタリーではなかったのか?」という感想も見かける。一部をざわつかせたこの騒動を振り返ってみたい。

「子宮を休ませろ!」大谷翔平夫妻の〈年子出産〉を疑問視する人にも、「年子なんて昔からいる」と反論する人にも欠けている視点
6月20日、ドジャースの大谷翔平選手が妻の真美子さんと連名で、第2子の誕生を発表した。昨年の4月に第1子が誕生していることから、いわゆる「年子」での出産となった。この年子出産について、ネット上では一部で批判が噴出。さらにインフルエンサーらが批判に反論する様子も見られた。他人の個人的な事情に口を出すのはよろしいことではない。ただ、「年子批判」とそれに対する反論は、やや噛み合っていないようにも見えた。

邦画実写の歴代最高記録を打ち立て、アマプラで配信開始された映画『国宝』。絶賛の声が多く見受けられる一方、SNSでは「期待したほどではなかった」と物足りなさを感じる人も続出しています。「絶対に映画館で観るべき」と熱狂する劇場派と配信派の間で、なぜこれほどの温度差が生まれるのでしょうか?実はそこには、画面サイズの違いだけではない“ある心理的なカラクリ”が隠されていました。名作の評価を二分する「見落とされがちな視点」に迫ります。

「実父の通夜より嵐のラストライブ」投稿が大炎上…“非常識”と断じる人の〈頭の中〉
5月31日に行われた嵐のラストライブは、多くのファンにとって特別な一日となった。その熱狂の一方で、SNSでは「父親の通夜とライブが重なり、妻が通夜を欠席してライブに行こうとした」という匿名投稿が大きな話題となった。投稿には「非常識だ」という批判が殺到したが、擁護の声も少なくない。なぜ見ず知らずの他人の選択に、人はここまで強い感情を抱くのだろうか。SNS時代の「価値観ジャッジ」について考えてみたい。

『プラダを着た悪魔2』が大ヒット!コンプラをまとった悪魔上司・ミランダが現代人に問いかけた「変えてはいけないもの」
5月1日から公開されている映画『プラダを着た悪魔2』が絶好調だ。日本国内では公開から約半月で興行収入30億円を突破。公開から1週間で、早くも前作の最終興行収入(約17億円)を超えたのだという。近年のヒット作『トップガン マーヴェリック』を上回る勢いとも報じられ注目を集めている『プラダ2』が、現代に刺さった理由は?

阿部慎之助前監督の辞任劇。長女の「AI相談」を擁護する人も、批判する人も見落としている〈不都合な現実〉
巨人・阿部慎之助氏の辞任騒動で注目を集めたのが、長女が「ChatGPTに相談した結果、児童相談所へ連絡した」というエピソードだ。ネット上では「AIに相談するなんて」と驚く声も上がったが、深刻な悩み相談のためにAIを利用する人はすでに少なくない。AIは本当に間違った助言をしたのか。そして私たちはAIとの距離感をどう考えるべきなのか。今回の騒動をきっかけに、「AI相談」の現在地を考えてみたい。

中山功太が謝罪しても終わらない…サバンナ高橋の「いじめ騒動」に透けて見える〈芸能界の闇〉
5月13日、大手生活用品メーカーのライオンが、「ストッパ下痢止め」のCMキャラクターであるお笑い芸人サバンナ・高橋茂雄の起用を当面見合わせることを明らかにした。これは後輩芸人が配信番組の中で明かした「いじめ騒動」が発端だった。その後、両者それぞれが謝罪して和解の報告をしたが、ネット上で騒動への言及は収まらない。

今さら細木数子?ネトフリ『地獄へ堕ちるわよ』の〈戦後の成り上がり人生〉が令和の若者にブッ刺さるワケ
Netflixで配信中の『地獄へ堕ちるわよ』が好評だ。モデルとなったのは、一時代を築いた占い師・細木数子。すでに亡くなり、「過去の人」という印象も強い人物だが、このドラマは現代の視聴者にもリアリティをもって受け入れられている。なぜ“古いはずの成功物語”が、いま再び支持されるのか。本作の構造から、その理由を読み解いてみたい。

【ドラマ・銀河の一票】こりゃ好き嫌いが分かれるわ…松下洸平演じる“政界のホープ”が黒木華に放った「残酷すぎるセリフ」
4月20日からスタートしたドラマ『銀河の一票』は、『エルピス』で高い評価を得た佐野亜裕美プロデューサーの復帰作として注目を集めている。政治と選挙という題材をどう描くのかに関心が集まる中、第1話の放送を終えてネット上の反応は。

政治家・石丸伸二の“恋リア”出演で話題沸騰…『恋愛病院』が冷やかし気分の視聴者まで引き込んだワケ
恋愛リアリティショーに政治家・石丸伸二が出演――この時点で「何を見せられるのか」と身構えた視聴者は多いだろう。議論に臨む言動から「面倒な人物」のイメージが先行していた石丸だが、ABEMA『恋愛病院』では意外な一面が映し出され、好ましく思ったという声も少なくない。

こりゃネトフリでもギリギリだわ…ドラマ『九条の大罪』が描く「底辺のリアル」が視聴者を釘づけにするワケ
Netflixで配信が始まったドラマ『九条の大罪』が好評のようだ。原作の持つ「胸糞の悪さ」をどこまで再現できるかが注目されたが、実写版はそのエグさを保ちつつも、視聴体験に合わせた絶妙な調整がなされていた。また、とりわけ評価が高いのが、柳楽優弥はじめとするキャスティングと役者陣の演技だ。

愛されすぎて無敵…狩野英孝が「二股謝罪会見」をしても「叩かれキャラ」にならなかった奇跡の正体
芸人・狩野英孝のX投稿で起きた「1992年バグ」が、ネット上で大きな話題となった。本来は単なる表示不具合にすぎない出来事だが、「笑いの神に愛されている」といった好意的な反応が相次ぎ、「ネタ」として消費されている。SNS時代には些細な失敗が炎上に発展しやすい一方で、ネット上で些細なエピソードが拡散されて好感度を積み上げていくタレントもいる。狩野が「愛されキャラ」のポジションを確立するに至った経緯は。

「ウォーキングでいいじゃん!」と思っていた40代筆者が人生で初めて「ジム通い」にハマった理由
運動習慣を身につけたいと思いながら、なかなか続かない。そう感じている人は少なくないだろう。筆者もその一人で、かつては「ウォーキングで十分」と考え、ジムに通うことに懐疑的だった。しかし現在は2つのジムを掛け持ちし、運動を習慣化できている。なぜ、あれほど続かなかった運動が続くようになったのか。振り返ってみると、その理由は「やる気」ではなく、環境のつくり方にあった。

旬が過ぎても…MEGUMIや紗栄子が「第二のキャリア」で成功した“本人のブランド”以外の理由
女性タレントのキャリアは短い――そんな言葉は、かつて芸能界では半ば常識のように語られていた。しかし令和の今、その前提は少しずつ崩れ始めているのかもしれない。プロデューサーとして活動するMEGUMIをはじめ、女性タレントたちは新しい「第二のキャリア」を切り開きつつある。

「変態ですねえ~」コワモテ男が植物に話しかける…10分ドラマ『変態植物倶楽部』がクセになるワケ
ショート動画が日常的に流れてくるSNS時代、長尺の映像に集中し続けることは以前より難しくなったと言われる。そんな視聴環境の変化を背景にしてか、数分から数十分の「ショートドラマ」が注目を集めている。昨年12月に放送されたテレビ大阪のドラマ『変態植物倶楽部』もその一つ。コワモテの男が植物を偏愛する奇妙な物語は、放送後もYouTubeやSNSで視聴され、じわじわとファンを増やしている。

Netflix発『超かぐや姫!』“オタク全振り”で劇場ヒット、「君の名は。」と異なる勝ち筋
Netflix発のアニメ『超かぐや姫!』が配信直後からランキング上位となり、劇場公開も好評だ。最大公約数を狙うのではなく、ボカロやVTuber文化に親和性の高い「オタク層」へと明確にターゲットを絞り込んだ戦略が奏功した格好だ。コンテンツ過多の令和において、セグメントを深掘りすることは新たな勝ち筋となるのか。

「最低の行為」「貧乏人が喜ぶだけ」…元ミス東大“ファイナルコール騒動”はなぜ炎上したのか?
元ミス東大の女性が「ファイナルコールで乗れました」というコメントを自撮りとともに投稿したところ、大炎上した。配慮不足のところはあったであろうが、そこまで叩かれることだろうかという声も見られる。ネット上の炎上を観察してみると、炎上しやすい場所やワードがある。今回はこれを分析してみたい。

Netflixの大ヒット作品は日本人に刺さらない?世界最多視聴の「王道ラブコメ」がスルーされた納得の理由
Netflix(ネットフリックス)で配信される作品の中には、世界的にヒットしながら、日本ではほとんど話題にならないものがある。2026年1月に世界最多視聴を記録した作品も、その典型例だ。一見すると王道のラブコメだが、物語の底には「安定か挑戦か」「決断を先延ばしにする人生」といったテーマが流れている。しかし、日本では静かにスルーされた。本作が映し出す価値観と、日本の視聴者との距離感を手がかりに、その理由を考えてみたい。
