――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 *** ビジネスチャットツールを手掛ける米スラック・テクノロジーズのスチュワート・バターフィールド最高経営責任者(CEO)は、自社のソフトウエアを電気に例えている。つまり、生活を一変させ、それなしには生きられないものだというわけだ。スラックの製品は一気に広まったようだが、それでも同社の新規株式公開(IPO)はショート気味になるかもしれない。 スラックは6月20日に上場する。無残な結果となった米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズのIPOからは1カ月以上の時間を置くことになる。