世界大手のゲーム開発各社が人気のゲーマーに何万ドルも支払い、最新作をプレーする様子をインターネットでライブ配信してもらっている。「フォートナイト」などの一部ゲームが圧倒的な支配力を持つ競争の激しい業界で、新たな顧客を開拓することが狙いだ。そうしたゲームのライブ実況に大金を投じているのが、米エレクトロニック・アーツ、米アクティビジョン・ブリザード、仏ユービーアイソフト・エンターテインメント、米テイクツー・インタラクティブ・ソフトウエアなどの企業だ。タレントエージェンシーやマーケティング会社によると、金額は実況者(ストリーマー)の人気によって異なり、最も人気のゲーマーで1時間最大5万ドル(約550万円)になる場合もある。
実況で時給550万円、有名ゲーマー起用の新作宣伝
競争激化の業界、ライブ配信で新規顧客の開拓が新潮流
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