「ごはん食(=お米)」は日本の大事な食文化である一方、最近はパンや麺類といったさまざまな主食を取る人が増えたり、主食抜きの食事スタイルを選んだりする人も多くなった。しかし、そんな食生活がストレスを高めている可能性がある。
一般社団法人ストレスオフ・アライアンスは、全国の男女14万人(男女各7万人、20~69歳)を対象に、大規模インターネット調査『ココロの体力測定2018』を実施。その中で、食生活に関する詳細な調査を行っている。
その中で、「3食ともごはん食ではない」人は、「3食ともごはん食」の人に比べて「ストレス性疲労」を抱える傾向が高いことが明らかになった。
そこで今回は、「3食ともごはん食ではないと、ストレス性疲労を抱えやすくなる」と仮に定義し、上記の調査から抜粋して、男女別に見た「『3食ともごはん食ではない』都道府県ランキング」を見ていこう。
※集計期間は2018年3月7日~17日。調査機関は株式会社メディプラス研究所。
「お米を食べない」都道府県ランキング
1位は男性「高知県」、女性「沖縄県」に
「『3食ともごはん食ではない』都道府県ランキング」1位は、男性が高知県(15.1%)で、女性は沖縄県(12.1%)という結果になった。
2位は男性が岩手県(14.2%)、女性が宮城県(11.0%)。3位は男性が山梨県(13.7%)、女性は石川県(10.9%)がランクインした。