人権や移民を擁護する複数の団体は16日、中米移民の米国への難民申請を大幅に制限する可能性がある政府の新たな方針に対して訴訟を起こした。  カリフォルニア州北部の連邦裁判所に申し立てられた訴訟は、新たな移民政策が「米南部国境で難民申請制度を大幅に弱体化させるか、事実上廃止する違法な動きだ」と主張。「迫害を逃れようとしている難民に対し、冷酷にもドアを閉ざす」ものだとした。  この裁判は移民や難民を支援する複数のグループを代表し、アメリカ自由人権協会(ACLU)が提起した。 。