米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズは29日、マーケティング部門で約400人の人員削減を行ったと発表した。一方、同業リフトでは最高執行責任者(COO)が退社することが明らかになった。両社は新規株式公開(IPO)が期待外れとなり、多額の赤字を計上しているため、米金融市場からプレッシャーを受けている。株価も依然としてIPO価格を下回っている。ウーバーの広報担当者によると、マーケティング部門の人員は約1200人まで増えていたが、その約3分の1を削減した。ダラ・コスロシャヒ最高経営責任者(CEO)は従業員宛ての電子メールで、人員削減や組織再編は成長鈍化が懸念される中で同社が一段と機敏になるための取り組みの一環だと述べた。
ウーバー、マーケティング部門で400人削減 リフトはCOO退社
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